▲日比谷野外音楽堂
▲わかりにくいけど BIGIN
▲沖縄民謡界の重鎮、登川誠仁(右)
左は新良幸人。
ずっと前から楽しみにしていた琉球フェスティバルを見に、友人と日比谷野外音楽堂へ。本当は16:30開演の予定が“沖縄タイム”ということで45分ほど遅れて始まる。出演者はこれでもか!というほど豪華で、初めて直に聞く人ばかり。ざっとご紹介。
●しゃかり
しなやかで透明感のある千秋の声がすばらしい。(でもあまり好みではない。)
●桑江知子
沖縄の人だったんだ!?『私のハートはストップモーション』歌ってました。
●神谷千尋
津堅島の民謡一家、神谷ファミリーの新星。22歳と思えない落ち着き。夏川りみ よりうまいです。この人。
●ORANGE RANGE
夏頃、ラジオでよくかかってるなーといった認識しかなかった平均年齢19歳の若者たち。曲は知ってました、一応。
●夏川りみ
新しいアルバムは“沖縄風”じゃないんだってさ。ヘンな方向に行かないでと切に願います。
●神谷幸一
神谷千尋の叔父さん。こういう方が出てこその琉フェス!
●パーシャクラブ
新良幸人はやっぱりいい。月夜の浜辺にいるようなアコースティックパーシャのライブもよかったけど、パーシャクラブはなんてさわやかなんでしょう。
●よなは徹
見た目はプチ小室哲哉なのだが、古典をしっかり学んだ唄者。盛り上げ方もよく心得ており。
●ディアマンテス
名前は知っていたけど、初めて聞いて惚れたよアルベルト。ラテンと琉球の融合なり。
●BIGIN
会場でもみんな飲んでましたよ、♪オジイ自慢のオリオンビール
●登川誠仁
『ナビィの恋』や『ホテルハイビスカス』でご存じの方も多いことでしょう。登川誠仁はなにを唄っても華があります。色気と言ってもいい。沖縄民謡というより、登川誠仁自体が一つのジャンル。思わず次の民謡ショーのチケットを取ってしまいそうです。
気がつけば野音全体がわっさわっさと揺れており、みんな気持ちよさそうに踊っている。これは踊らないと損だな、と思い私も踊ってみた。大声で唄った。沖縄に行きたくても休みが取れない方、年に一度、沖縄が東京に来てますよ。
>>> 琉球フェスティバル'04