2005年01月28日

■特集「東京本」

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今日から元我堂では新しい特集「東京本」がスタート。下町から山の手、武蔵野に至るまで、さまざまな表情を持つ東京。情報が溢れているようで、実は知らない町の方が多かったりするもの。ましてや30年、50年前の東京の姿なんて……きっと何かしらの発見があると思います。チラリとラインナップをご紹介。

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◎東京文学散歩 600円
 (教育出版センター/H8年/新装2刷/帯)

◎東京の郷土玩具/横山宗一郎 2000円
 (芳賀書店/1972年/函/美本)

◎東京あんとろぽろじい/粕谷一希
 1200円
 (筑摩書房/1985年/初版)

◎わが町・新宿/田辺茂一 1000円
 (サンケイ出版/S51年/初版/帯)

◎荻窪風土記/井伏鱒二 1000円
 (新潮社/S57年/3刷/函・帯)

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◎百年前の東京絵図/山本駿次郎 600円
 (小学館文庫/1999年/初版/帯)

◎東京残影/川本三郎 500円
 (河出文庫/2001年/初版)

◎私の東京歩き/川本三郎 400円
 (ちくま文庫/1998年/初版)

◎遊覧日記/武田百合子 400円
 (ちくま文庫/1993年/初版)

◎東京スケッチブック/ピート・ハミル
 400円
 (新潮文庫/H6年/初版)

◎東京風物詩/伊与田昌男 600円
 (保育社カラーブックス/S50年/初版)

◎東京歴史散策/安西篤子 500円
 (保育社カラーブックス/S51年/初版)

◎東京今と昔(II)/宮尾しげを 700円
 (保育社カラーブックス/S51年/重版)

◎江戸切絵図散歩/池波正太郎 350円
 (新潮文庫/H5年/初版)

◎池波正太郎の銀座日記(全)/池波正太郎
 400円
 (新潮文庫/H3年/2刷)

◎銀座・老舗の女/津村節子 500円
 (文春文庫/1985年/初版)

◎江戸の坂 東京の坂/横関英一 600円
 (中公文庫/S56年/初版)

◎抱きしめる東京/森まゆみ 400円
 (講談社文庫/1997年/初版)

◎新東京百景/山口瞳 300円
 (新潮文庫/H7年/3刷)

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◎下町の紋様/遊佐喜美男 900円
 (下町タイムス/S57年/初版/帯)

◎下町の紋様・続/遊佐喜美男 800円
 (下町タイムス/H2年/初版)

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その他にも内田百間「東京焼盡」や吉田健一「東京の昔」なども。まだまだ追加される予定です。ぜひお立ち寄りください!

元我堂の地図は >> こちら

posted by 店主かねこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | □古本のこと | 更新情報をチェックする

(業務連絡)

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元我堂店長の皆さま:
アラジンストーブの芯を交換しました。このブルーフレームを見よ!これですよ、こうでなくっちゃ。

てなことで、皆さまくれぐれも火の用心。
posted by 店主かねこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | □古本のこと | 更新情報をチェックする

2005年01月27日

■黒猫ってやつは

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ひそかなファンを持つ「チビ猫留守番日記」のページですが、更新の間隔がずいぶんあいてしまっています。というのも、Mongoさんの家のクロッチ同様、黒猫は撮影が難しいというのも理由のひとつ。写真を撮っても顔がよくわからない。黒いからシャッタースピードが遅くなってブレる。その上、チビだけに落ち着きがなくじっとしていないので、なかなかシャッターチャンスが訪れません。困ったものです。

本人は知ってか知らずか、カメラを向けると「るるるるるー」と意味不明の声を上げて猛ダッシュしたりします。あるいはソファの下やカーテンの陰に隠れていて、突然ふぎゃあと飛び出してきたりもします。興奮して目が油つぶのように真っ黒です。(そんな時は別名「てじなーにゃ」と呼んでいます。)カメラがばれないようにさり気なく撮っても、使える写真は10枚に1枚。それでもなんとかかわいく撮ってやりたいと思う親心。
posted by 店主かねこ at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする

■読了

「木かげの家の小人たち」いぬいとみこ
  
posted by 店主かねこ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | □読了メモ | 更新情報をチェックする

2005年01月26日

■再入荷のお知らせ

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亀の鉢/受皿付き」が再入荷しました。今回の入荷分は亀の甲羅模様が濃いめです。ご了承ください。

この他にも「蛙の香合」(3500円)や、「ふくら雀の小皿」(1000円)が一緒に入ってきました。「蛙の香合」は、蓋を開けると中に蓮の葉と小さな小さなおたまじゃくしが隠
れているんです。ものすごくかわいらしいです。ムヒッ!っとします。(阿佐ヶ谷・元我堂にて先行販売中)ぜひ見にいらしてくださいね!
posted by 店主かねこ at 19:27| Comment(4) | TrackBack(0) | □新着/再入荷のお知らせ | 更新情報をチェックする

2005年01月22日

■談志独演会

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家元、映画『理由』に出ています

今年最初の談志。王子の北とぴあ・さくらホールへ都電で行く。今日はまくらも快調で新しい小咄、ジョークを連発。最初の演目は『木乃伊取り』。大店の旦那、お内儀、番頭、頭、若旦那、太鼓持ち、飯炊きの権助、吉原の遊女と、見事に演じ分けていく。談志に8人の別人格の霊が取り憑いているとしか思えない。特に女性役を演じるところはいつも感心してしまうのだが、最小限の動きと声のトーンでバアさんから幼い娘までを演じ分ける。

それから鳶の頭の“江戸弁”がおかしくて、周りの人はあんまり笑ってないのに私と同居人だけがクックッと肩を震わせてしまった。いやほんとに何を言ってるのかわからないぐらいで談志も合間に解説(「縄ァたぐりに行って」=「蕎麦を食べに行って」とか。)を入れていた。権助が遊女に手を握られるところ、転げ回っての熱演。ノリノリだった。

仲入りのあと、『死神』。「死にてぇなァー」とつぶやく屋根大工の熊さんが、死神の計らいでニセ医者になり金儲けをさせてもらうが、金に目が眩んで御法度をしてしまう。落語には人間のかなしさや無常をぐいっと目の前につきつける噺も多いのだ。落語の本質と言うと堅苦しいが、「この噺の一番肝心なところはどこか」を知り尽くした演者にかかると、ただ笑ってばかりのネタだけが落語でないことがよくわかってくる。

【木乃伊取り】
さるお店の若旦那が吉原に出かけたきり五日ももどらない。旦那は番頭の佐兵衛に言いつけて迎えに行かせるが、今度は番頭も帰ってこない。困った旦那は町内の頭領に頼んで、
二人を迎えに行かせるが、これがまた七日たってももどらないというありさま。

無骨者の飯炊きの清蔵が「若旦那の首に縄をつけても連れてくる。」と言い放って吉原にやって来る。帰りたがらない若旦那に「腕ずくでも連れて帰る。こう見えてもおらは村相撲の大関を張っていた。」と豪語する。ようやく若旦那は重い腰を上げようとするが、帰り際に「まぁ、一杯だけつきあえ。」と清蔵に酒を勧める。清蔵は慣れない酒をつがれて困惑するが、三杯杯を重ね、酔っぱらってしまう。若旦那が「そろそろ引き上げるぞ。」と言うと、清蔵は「あぁ、もうけえるってか。ははは、帰るんならあんただけお帰んなせえ。おらぁ、もう二、三日ここにいるだよ。」

【死神】
金が出来るまでは家に入れないと家を出された男。ふとしたことで死神に出逢う。死神は男に同情し病人の側に居る死神を追っ払う呪文「アジャラカモクレン・・・テケレッ
ツノパァ〜」をさずけた。医者の看板を揚げた男の懐には面白いように金が入って来る。金に目が眩んだ男、死神との約束を破ってしまうが...

落語検索エンジン「ご隠居・根多データベース」より
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2005年01月21日

■北風と古本屋

元我堂は阿佐ヶ谷駅から10分ちょっと歩くので、夜道を家へと急ぐ人々は、ちょうど体が冷え切ってまさに「切ねェー」という頃に元我堂の前を通過していく。きっと頭の中ではぬくぬくとしたコタツのこととか、「だー。」と気持ちよく湯船に浸かることとか、今日見ようと思っているDVDのことなんかが駆けめぐっていて、急ぎ足で元我堂の前を通過していくのだ。カツカツカツと足音ばかりが響く阿佐ヶ谷の夜。

と、その中にふと足を止めて、ふらふら〜っと元我堂に吸い寄せられてくる人がいる。カラカラカラ、とガラス戸を開けてお店に入ってくる。もう、それだけでありがたい。

今日は自宅から1リットルのサーモスに熱い紅茶を入れて持ってきたので、紙コップに入れてお客さまにも差し上げた。元我堂は床がコンクリートむき出しなので底冷えがするのだ。少しはお客さまの体も温まっただろうか……。

そのせいかどうか、最近不調だった金曜日の売上げも久しぶりに回復。

帰り道は北風さらに厳しく、自転車に乗っていると顔が凍るようだった。風が強いぶん空がものすごく澄んでいて、頭上には北斗七星がくっきりと見えた。だいぶ低い空にも星が見えており、東京では珍しいこと。寒いのは苦手だが、この点は冬もいいなと思う。

【本日の品出し】

◎犬はどこ?/林丈二 900円
 (廣済堂出版/1998年/初版/カバー・帯)

◎東京風信/木野工 700円
 (南風社/1994年/初版/カバー・帯)

◎平成お徒歩日記/宮部みゆき 500円
 (新潮社/H10年/2刷/カバー)

◎コルシア書店の仲間たち/須賀敦子 200円
 (文春文庫/2002年/8刷)

◎わたしの渡世日記・上/高峰秀子 400円
 (文春文庫/1998年/初版)

◎動物のぞき/幸田文 250円
 (新潮文庫/H10年/初版)

◎縛られた巨人 南方熊楠の生涯/神坂次郎
 300円
 (新潮文庫/H3年/初版)

◎新東京百景/山口瞳 300円
 (新潮文庫/H7年/3刷)

◎きまぐれ星のメモ/星新一 400円
 (角川文庫/S51年/16版)

◎進化した猿たち1/星新一 400円
 (新潮文庫/S63年/10刷)

◎進化した猿たち2/星新一 400円
 (新潮文庫/H1年/2刷)

◎怖い絵/久世光彦 400円
 (文春文庫/1997年/初版)

◎ぼくのおじさん/北杜夫 200円
 (新潮文庫/S56年/初版)

などなど。
元我堂の地図は >> こちら
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2005年01月18日

■地下室の古書展

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本を買うと飲み物一杯無料

午後、阿佐ヶ谷から中央線でお茶の水へ。歩いて神保町の古書会館。本日までの「アンダーグラウンドブックカフェ」を見に行く。今回は会場内で美篶堂(みすずどう)のノートなども販売されるというので楽しみにしていたが、目当てのノートはなかった。

古書展の方は、森井書店の民芸や版画に関する本に興味があったが、それなりの値段がついており手が出ない。岡本文弥の「文弥芸談」、欲しいなーと思いながら見送る。三月書房の小型本で狩野近雄の随筆集「食いもの好き」は獅子文六についての文章や、伊藤整との対談があるので購入。好きなんです、この小型本シリーズ。

20万円とか40万円とかの稀少な豆本は横目で睨みつつ、西秋書店のコーナーで掘多恵子「返事の来ない手紙」、種村季弘・池内紀編「温泉百話」など。堀多恵子は堀辰雄の妻で、信州追分の四季や思い出などを手紙の形で綴った随想集。串田孫一の装幀もいい。

児童書が並ぶ一角で、ふと思い出した本があって「まさかね、あるわけないよ……」と思いながら棚を眺めていたらその本があってびっくり。その本とは。去年の暮れに三鷹の上々堂で、いぬいとみこ作「くらやみの谷の小人たち」という児童書を買って読み始めたのだが、これが「木かげの家の小人たち」という本の続編らしく、「木かげ〜」を読んでいないと“空いろのコップ”とか、“ハトの弥平”といったキーワードや背景が今ひとつわからない。それで「木かげ〜」の方を見つけて先に読まなければ、と思っていたところだった。

この本は1959年に中央公論社から出版され、その後絶版になったが1967年に再び福音館書店から出版された。(現在、文庫でも入手可能。)

『むかし 明治時代の中ごろに、イギリス生まれのふたりの小人が日本へわたってきて、人に知られずに住んでいました。そして大正時代のはじめごろ、その小人たちは、ケヤキの木かげに建っている森山家にあずけられました。空いろのふしぎなコップといっしょに。』

第二次世界大戦を背景に、イギリスからきた小人バルボーとファーン、そして子供のロビンとアイリスを愛し続ける少女、森山ゆりを中心に展開する物語。佐藤さとるやメアリー・ノートンの小人の物語は大好きで何度もくり返し読んでいるのだけれど、この本は今まで全く知らなかった。楽しみに読んでいきたい。
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2005年01月13日

■耳掃除の話

耳掃除が好きなので、常に手に届くところに耳掻きが置いてあり、気がついた時にすぐカリカリとやっている。しょっちゅう耳掃除をしているので、毎回ほんの少ししか耳垢は出ないのだが、耳の中を掻くだけでも満足する。

けれど子供の頃は耳掃除がとても嫌いだった。自分ではうまくできないので母にやってもらうのだが、母の耳掃除はピンセットを使った。ときどき思い出したように耳の穴を覗き込んで、「あらら!耳あか見えた!」と言われるのがとても怖かったし、実際、母の耳掃除は痛かった。

小学校の低学年ぐらいまでは無理矢理に耳掃除をされていたのだが、高学年になると次第に拒否することが多くなった。耳掃除をする、しないで母とケンカもしたように思う。自分で耳掃除するようになったのなら何も問題はなかったのだが、我ながら異様に頑固な子供であり、母がやろうと自分がやろうと、とにかくもう耳掃除をするのは絶対に嫌だ!耳掃除反対!断固拒否!と決めてしまった。

果たして何ヶ月ぐらい耳掃除をしなかったのか覚えていない。もしかしたら1年ぐらいしなかったのかもしれない。その結果何が起きたかと言うと、耳垢で耳の穴が完全に塞がってしまったのだ。(なんたる頑固バカ!)

ある日、耳がものすごく痛くなり、それを母に告げると母は懐中電灯で耳の中を覗き込んだ。「あららら!」と言って例のピンセットを持ってきたので、あとは意地でも耳の中を見せなかった。困った母は私を耳鼻科の医院に連れていき、先生に事情を説明した。しかしそこでも頑固バカ娘(私ですが)は先生にさえ耳の中を見せることを拒絶したのである。

結局、耳を覗かせることも、器具を入れることもさせず、透明な液体の入った小さなボトルを1本もらって帰ってきた。一日に2回、その薬液を耳の中に注入して、詰まった耳垢を溶かし出すという作戦だった。薬液は自分で耳の穴に入れた。耳の中で、きゅるきゅるというおかしな音がした。あまりにも耳が痛くて、母に見つからないようベランダに出てこっそり泣いた。今は本当に笑えるけど。

薬液による溶解作戦開始から数日後、耳の穴から流れ出る暖かい薬液と一緒に、薄茶色の丸いものがコロリと出てきた。「はじめまして」と挨拶したくなるような立派な耳垢の塊で、てのひらに乗せてしばらく眺めていた。少しだけ、記念に取っておこうかなとも思ったが、耳の痛みを思い出してティッシュに包んで捨てた。

レイモンド・カーヴァーの短編小説「注意深く」(THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER 3『大聖堂』所収/中央公論社/村上春樹訳)は、耳垢が詰まって耳が聞こえなくなる男が主人公である。

「その日の朝起きると、彼の耳に耳垢が詰まっていた。音がすっきりと聞こえなかったし、そのせいでバランスの感覚もなんだか変で、平衡感覚が失われてしまったようにも感じられた。妻が来る前の一時間ばかり、彼はソファーに横になって、いらいらしながら耳をいじくって、ときどき拳で頭を強く殴りつけていた。何回か耳の下の軟骨の部分をマッサージしてみた。あるいは耳たぶをぎゅっと引っぱってみたりもした。それから小指で耳の穴を激しくほじくり、口を開けてあくびの真似事をしてみた。とにかく思いつくかぎりのことは全部試してみたし、これ以上は何をしていいかわからないというところまで近づいていた。」

男の家には耳掃除のための綿棒もなく、訪ねてきた別居中の妻が、暖めたベビーオイルを耳に入れて耳垢を柔らかくして取ってくれるのだ。この男の気持ちは、誰よりもよくわかると言っておこう。(アメリカには日本のような「耳掻き棒」というものがない。耳垢はもっぱら綿棒で掃除するそうで、アメリカ人の知人が日本の土産で最も喜んだのは耳掻き棒だった。)

とにかく、今は耳掃除が大好きだ。耳の穴を誰に覗かれても恥ずかしくないが、やはり自分以外の人に耳掃除してもらいたいとは思わない。
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2005年01月12日

■元我堂品出しリスト

◎読書と或る人生/福原麟太郎 500円
 (新潮選書・S42年・2刷・赤エンピツ線引き有)

◎がらくた博物館/大庭みな子 700円
 (文芸春秋・S52年・初版)

◎岡本太郎に乾杯/岡本敏子 700円
 (新潮社・1997年・2刷)

◎すてきなあなたに2
 (暮しの手帖社・S63年・3刷)

◎深夜快読/森まゆみ 1000円
 (筑摩書房・1998年・初版・帯)

◎鴎外の坂/森まゆみ 500円
 (新潮文庫・H12年・初版)

◎抱きしめる、東京/森まゆみ 400円
 (講談社文庫・1997年・初版)

◎流れる/幸田文 350円
 (新潮文庫・H6年・重版)

◎父・こんなこと/幸田文 200円
 (新潮文庫・H11年・重版)

◎コットンが好き/高峰秀子 400円
 (文春文庫・2003年・初版)

◎遊興一匹迷い猫あずかってます/金井美恵子
 300円
 (新潮文庫・H8年・初版)

◎猫の縁談/出久根達郎 300円
 (中公文庫・1991年・初版)

◎女に・谷川俊太郎詩集/佐野洋子・絵 800円
 (マガジンハウス・1991年・8刷)

◎空の青さを見つめていると/谷川俊太郎 300円
 (角川文庫・S60年・改版初版)

◎小説より奇なり/伊丹十三 500円
 (文春文庫・1986年・初版)

◎日本世間噺大系/伊丹十三 400円
 (文春文庫・1980年・3刷)

◎2杯めのトマトジュース/大橋歩 500円
 (講談社文庫・S58年・初版)

◎文学王/高橋源一郎 400円
 (角川文庫・H8年・初版)

◎日記のお手本/荒木経惟・他 300円
 (小学館文庫・1999年・初版)

◎コーヒー入門/佐藤哲也 400円
 (カラーブックス・保育社・S52年・重版)

◎志の輔旅まくら/立川志の輔 250円
 (新潮文庫・H15年・初版)

◎魔術師/江戸川乱歩 500円
 (角川文庫・S53年・6版)

◎貝になった子ども/松谷みよ子 500円
 (角川文庫・H3年・重版)

上記の古本は元我堂にて販売中です。
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