昨日の讀賣新聞朝刊で元我堂が紹介されて、さて少しは反応があるかな?と心持ちはりきっての店番。常連さんに混じって、なんとなくではあるけれど、記事を見て来てくださった感じの方がチラホラ。金曜日は比較的お客さんの滞在時間が長いのですが、今日は1時間近く椅子に座って、のんびりと本を眺めていかれる方が何人かいました。
最近導入された竹の縁台は、晴れた日は店の外に出して「どなたもお座りくださいな」という心意気を見せているのですが、阿佐ヶ谷の皆さんはまだまだ遠巻きに眺めて通り過ぎていきます。時折、子供が2,3人でやってきてキャッキャと喜びながら並んで座ることもあります。なんだか麦茶とかスイカをお出ししたいような、うれしい眺めです。早く人々に溶け込んで、誰でも気軽に座って休んでいく縁台になるといいなー、なんて思っています。

今日の黒板。ヘタだなこりゃ。