2005年07月20日

■これじゃ撮れない

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突進猫
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2005年07月18日

■渋谷の露天商から問題です

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本物はどれだ猫
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2005年07月17日

■かあちゃーん

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泣き猫
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2005年07月16日

■今日の3匹

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クーラーつけたら寒いらしい 久々に集まってました
posted by 店主かねこ at 22:00| Comment(2) | TrackBack(0) | □今日の3匹 | 更新情報をチェックする

■再び南部古書会館

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■脈絡ありませんが……

先月に続き、今月も五反田の南部古書会館、即売展へ行ってきました。今回は元我堂の月曜店長nonさん、火曜店長石ころさん、木曜店長しんごさんも一緒です。みなさん初の五反田。待ち合わせ時間に大幅に遅刻等々(私です)、元我堂仲間らしくゆる〜い集まり方でスタート。

2日目の昼とあって、おそらくいい本はとっくに買われてしまっていたと思うのですが、それでも自分が読みたいなと思う本、元我堂で売れそうな本などを10冊ほど仕入れることができました。ホント、脈絡ないラインナップなのですが。

最近集めている八鍬真佐子の絵が表紙の、『猫の手帖』創刊号(1978年)はうれしい一冊でした。この方、阿佐ヶ谷に住んでいたのです。猫の絵の雰囲気も好みで、少ないですが彼女の著作を集めています。1980年前後の『ガロ』にも連載していて、元我堂にあるそれらをこっそり眺めては買おうかどうしようか迷っています。『ガロ』は大きいので保管が大変だし。

古書会館のあと、4人で五反田、原宿、方南町と回って古本の仕入れ、いわゆる「せどり」です。4人それぞれ趣味が違うので仕入れるジャンルが分かれ、しんごさんは韓流スターのDVDを買っていましたし、nonさんは写真集やビジュアル本、石ころさんは映画や乙女本、私は文芸中心、といった風に、うまい具合にバッティングしないので、実に円満に仕入れることができます。他の人がどんな本を買ったかを見るのは、なかなか楽しいものです。

この日に仕入れた本たちは、さっそく元我堂に並びはじめているようです。元我堂の棚を充実させるために試行錯誤、店長自身が楽しんで店づくりをしています。他にはない、面白い古本屋だと思います。
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2005年07月15日

■あり問題

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元我堂への自転車通勤の途中、信号待ちの時にふと気がつくと自転車のハンドルのあたりを蟻が歩いていることがある。玄関先に置いてある植木の横に自転車を立て掛けてあるせいで、植木から自転車へとお散歩中だった蟻をそのまま連れてきてしまうのだ。

ハンドルにいた蟻はまだいい。たまたまタイヤのところを歩いていた蟻は、発進と同時にふぎゃぁと飛ばされて前後不覚になってしまうだろう。運悪く踏み潰されるのもいるかもしれない。ハンドルやフレームにいた蟻はそのまま上手いこと堪えてまた元の場所に戻れればいいのだが、途中でおっこちたり、中野区上鷺宮から見知らぬ杉並区阿佐ヶ谷北の新天地へ降り立つこととなる。

はたして、蟻というものはどれも同じに見えるけれど、よその土地から来た新参者は、仲間として受け入れてもらえるものなのだろうか。そのことを考えると夜も眠れなくなりそうなので、次回はぜひ最後まで見届けてみたい。

さて、元我堂へ到着し、店のシャッターを開けるのだが、ここでも蟻が問題なのである。シャッターの一番下、地面に接しているL字の部分が、蟻の通路となっているのだ。幅約2メートルのシャッターを、渡り廊下のようにして右へ左へとたくさんの蟻がせわしなく行き来している。いつもしばらく様子を見て、少しでも蟻が少ない時を見計らってシャッターを開けるようにしているのだが、シャッター上に全くゼロになるということはないのであって、成り行き上、シャッターと共に天井までびゅーんと連れて行かれる蟻が少なからずいる。さぞかしびっくりしているだろうよ、と思いながらも、これは蟻たちが活動する春先から秋口まで毎日繰り返されていることなので、もしかしたら蟻も慣れてしまっているかもしれない。急に地面から上空にワープする遊園地の乗り物のように、きゃあきゃあと面白がっている蟻もいるのではないか。

しかしおよそ昆虫というものは己にインプットされた天命にしたがって、淡々と生を送る生き物であるから、ただただ迷惑しているだけだとも思う。それならば、シャッターの渡り廊下からルート変更をしてもよさそうなものを、去年も今年も変わらずそこを通っている。

自転車の上の蟻といい、蟻というものは実は偶然の冒険によって生活範囲を広げていくたくましい生き物なのかもしれない。また、そうしていろいろな土地の蟻が交じり合うことでさらに強い生命が育っていくのではないか。ちっぽけな蟻もなんと謎に満ちていることよ。

そんなことを考えつつ、今日も店番を務めている。

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posted by 店主かねこ at 01:29| Comment(6) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする

2005年07月14日

■元我堂・最近の品出し本

【文庫】
安野光雅『手品師の帽子』(新潮文庫/S60年/初版)700円
安野光雅・三木卓『らんぷと水鉄砲』(新潮文庫/S60年/初版)900円
荒俣宏『異彩天才伝』(福武文庫/1991年/初版)900円
阿佐田哲也『黄金の腕』(角川文庫/S63年/初版)800円
色川武大『私の旧約聖書』(中公文庫/1999年/重版)500円
色川孝子『宿六・色川武大』(文春文庫/1993年/初版)450円
伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』(文春文庫/1998年/重版)400円
長田弘『ねこに未来はない』(角川文庫/S52年/重版)400円
梶山季之『せどり男爵数奇譚』(河出文庫/S58年/初版)800円
紀田順一郎『文庫の整理学』(講談社学術文庫/S61年/重版)600円
工藤直子『工藤直子詩集』(ハルキ文庫/2002年/初版)340円
司馬遼太郎『手掘り日本史』(集英社文庫/S55年/初版)400円
塩澤実信『雑誌記者 池島信平』(文春文庫/1993年/初版)500円
岳真也『酒まくら舌の旅』(廣済堂文庫/H2年/初版)350円
高峰秀子『私の渡世日記(上)』(1998年/初版)400円
高峰秀子『私の渡世日記(下)』(2002年/2刷)400円
都筑道夫『七十五羽の烏』(角川文庫/S56年/重版)500円
都筑道夫『べらぼう村正』(文春文庫/1991年/2刷)300円
栃折久美子『モロッコ革の本』(集英社文庫/S55年/初版)800円
中村武志『女房のヤキモチ』(福武文庫/1993年/初版)400円
広瀬正『ツィス』(集英社文庫/S57年/初版)900円
向井敏『本のなかの本』(中公文庫/1990年/初版)800円
山口瞳『温泉へ行こう』(新潮文庫/H16年/重版)400円

上記の古本は元我堂にて販売中です。
メールでのご注文、お取り置きも承ります。>> こちらからどうぞ。
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2005年07月10日

■読了メモ

広瀬正『ツィス』(集英社文庫/S57年)
posted by 店主かねこ at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | □読了メモ | 更新情報をチェックする

2005年07月08日

■ご近所の方はぜひ!

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私の兄は築地の場内市場(魚の競りや業者へ卸売をする市場)で働いているのですが、今度、副業として「包丁研ぎ屋」を始めることにしたそうです。その名も「包丁研ぎ 築地のお兄ちゃん」。

……そのままやん!ベタで申し訳ない。いや、その方が覚えてもらいやすいという意図だそうで。包丁研ぎって、金物屋さんに出すと1本500円〜800円ぐらいとられるんですよね。私が子供の頃は、町内を包丁研ぎのおじさんが回ってきて、各家の玄関先で研いでくれたものです。あのおじさんも、なにかの副業だったのでしょうかねぇ。

それで兄から、まずは自宅の近所(文京区本駒込)とか、自転車で行ける範囲のところに宣伝のポスターを貼りたいのでナンか書いてくれ、という依頼がありました。はじめはMacでちゃちゃっと作ろうとしたのですが、なんかありきたりになりそうだし、と思って半紙に筆でタタタッと書いたら良い感じに。気分は江戸浪人の副業って感じです。

「包丁研ぎ 築地のお兄ちゃん」のデビューは明日。駒込大観音で行われる、四万六千日ほおずき千成り市で包丁研ぎ屋をやります。1本200円。安い!お近くの方は、家中の包丁を持って、ご近所お誘い合わせの上お越しください!

駒込大観音 四万六千日 ほおずき千成り市
この日にお参りすれば、四万六千日分のご利益をいただけるお得な縁日。ほおずき・風鈴をはじめ、さまざまな手作り屋台、奉納ライブなど盛り沢山な楽しい市です。

平成17年7月9日(土) 10日(日) ともに午後4時より

会場:浄土宗光源寺 東京都文京区向丘2丁目38番22号
   (団子坂上 大観音通り 駒込学園隣)
お問い合せ/光源寺 電話:03-3822-9150
posted by 店主かねこ at 22:23| Comment(16) | TrackBack(1) | □イベントのご案内 | 更新情報をチェックする

■なにもそこで

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看板猫
posted by 店主かねこ at 04:47| Comment(3) | TrackBack(0) | □お さ ん ぽ ね こ | 更新情報をチェックする
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