2005年12月31日

■大晦日

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築地市場へ行ったら私はまずここチェック。皆さま、年末年始、落とし物には注意しましょう。
よいお年をー!
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2005年12月30日

■今日の3匹

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▼10分後……

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寝返りが激しいチビ猫なのでした
posted by 店主かねこ at 21:43| Comment(4) | TrackBack(0) | □今日の3匹 | 更新情報をチェックする

2005年12月27日

■こんにちは

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振り向き猫
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2005年12月25日

■再会

今日は発送を済ませてから、品川“フリマでミニミニ古本市”へ。ネット古書店のうさぎ書林、古本海ねこ、古書わらべ、リョダンブックスの4店(毎回、出店者が若干入れ替わる)が参加する小さな古本市。

第一回目以来のミニミニ古本市だったが、本の展示の仕方や、価格表示のPOPなどが工夫され、より見やすく、買いやすい展示になっていた。ご挨拶もそこそこに本箱にかじりつく。

先日ご自宅へ伺った岡崎さんの一箱<岡崎武志堂>は一番手前の正面に鎮座。ほしい本がいくつもあったが財布と相談して山口瞳「この人生に乾杯!」を選ぶ。それから、岡崎さんの奥さま謹製ブックカバーも1つ購入。プリント生地の組み合わせがどれも素敵で、表側は2種類の生地のパッチワーク、別柄で裏地もつけられている。本の厚みに合わせて調節できるデザイン、ビーズのついたしおり紐付きと、非常に丁寧に仕上げられたもの。さすが、文庫王と呼ばれるご主人をお持ちの奥さま、細部までこだわっていらっしゃる。

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中身はもちろん古本にしました

他に海ねこさんで1冊(家人へのクリスマスプレゼント)、うさぎ書林さんで3冊(カラーブックス「土鈴」など)、リョダンブックスさんで1冊(獅子文六「やっさもっさ」新潮文庫版、100円!)を購入。あまりお金を持ってこなかったので、財布が空になった……。

そのあと、神楽坂のアユミギャラリーへ。留守番をしていてくれた小橋君が、金子宛に女性が一人いらしていたが、名前を残さずに帰ってしまったという。どなたかわかりませんが、ご来場ありがとうございました。(T村さんかなー?)

おみやげにいただいたお煎餅などをボリボリ食べていると、ガラガラーと引き戸を開けて入ってきたのはあひろ屋の松本さんと、カメラマンの野口さん。お久しぶりの再会。あひろ屋の松本さんは、旅猫雑貨店ではお馴染みの素敵な手ぬぐい屋さん。私は彼女の人柄にも仕事にも惚れ込んでいる。こっちがサボっているせいで、あまりお力にはなれてないのだが。

野口さんは、もう2年以上前になるが、ある本の取材で私の自宅まで撮影に来てくださったり、編集の方と一緒に路地裏散歩をしたことがある、プロカメラマン。実は私と松本さ
んとは、その本がご縁でやりとりさせていただくようになったのである。(残念ながらその本は今、絶版。)3人でしばらく、ギャラリーの椅子に座り込んで近況や今後のことなどを語らう。何気なく話していても、乾いた土に種をまき、水を与えてもらったような、そんな印象が残るとてもいい時間だった。写真展やってよかった。じんわりとそう思った。

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posted by 店主かねこ at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする

■今年もあとわずか

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メリークリスマス!
阿佐ヶ谷の夜は今年もキラキラです。ブラボー。

ところでどうでもいいことなのだが、浅田真央の「ノーミスして」という言い方がいつも気になる。伊藤みどりもアナウンサーも誰もつっこまないぞ。業界用語?ミス(失敗)は「する」ものだから、ノーミスは「ミス(失敗)しない」。「ノーミスして」は、「失敗しないして」?

「ノーミスで」と言えんか。15歳。
posted by 店主かねこ at 23:00| Comment(3) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする

2005年12月24日

■寒さにマケズ

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前川恵児さんの魚眼レンズの作品

サンポイズム写真展、今日は親友のH中さん、Mongoさん、元我堂木曜店長のしんごさん、火曜店長石ころさんが来場。寒い中ありがとうございました。

H中さんがケーキを買ってきてくれたお陰で、我が家はクリスマスケーキを買わずに済ませてしまいました。っていうか、これは(みなさんでどうぞ)っていうケーキだったみたいなのですが、全部、家人と2人で食べてしまいました。サンポの皆さん、ごめんなさい。Mongoさん、お会いできずすみませんでした。おみやげのDVD、聞くまではCDだと思っていたので、尚のことうれしかったです。

ナンダンナに報告。阿佐ヶ谷駅前の丸長は、荻窪の丸長のつけそばとは似て非なるものでした。つけ汁が大きなどんぶりで出てきて、薄切りのチャーシューが1枚、もやしがまばらに入っており、胡椒が利いていません。麺は荻窪ほどモチモチしてません。店内にミミちゃんという2才の猫がいます。

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2005年12月23日

■パーティーからライブへ

写真グループ展「サンポイズム06」初日。昼からギャラリーに詰める予定が、急遽明日着のギフトの注文が入ったり、雪のためメーカーからの荷物が届かなかったりして、冷や汗を流しながらアワアワと発送作業。お陰で、せっかく見に来てくれたこのあの文庫のナンダ夫妻に会うことができなかった。差し入れの山帰来のリース、そしてノートのコメントがうれしかったです。ありがとう!明大古書講座の仲間、キキコさんもありがとうね。

19時から、オープニングパーティ開始。

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年に1度か2度しか会わないメンバーだけど、本当にみんな写真好き、おしゃべり好きで、くったくがない。パッと集まっては、サッと去っていく、だけど温かい気持ちだけは残る。そんな仲間がいてとてもうれしい。

出展者のひとり、牛丸君は前回までは大学生で、今回の写真展で再会したら社会人になっていた。2003年の写真展の時、打ち上げの帰り道で一緒の電車になり、進路についての相談を受けたことがあった。彼は輸入家具店に就職希望で、私がアメリカの家具と雑貨のバイヤー時代の経験を少し話したことを覚えている。

その牛丸君が、「金子さん、ちょっとお話が」というので何事かと思ったら、2年前に私が話したアメリカでの買い付けの話がとても心に残っていて、今の仕事での励みになっている、という。そして近日、お店の先輩と共にイギリスにアンティーク家具の買い付けに行くことになった、自分もバイヤーになれるかもしれないので、金子さんに一言お礼が言いたかったのだ、ということだった。

2年前に牛丸君にどんなことを言ったのか、正確には覚えていないのだが、きっと偉そうに先輩ぶったことを口走ったに違いない。それなのに、ああ、それなのに。ちょいと涙が出そうになりました。牛丸君!がんばってね。

そんなこともありつつ、今日は次の目的が。20時頃にギャラリーをあとにして、一路、高円寺。本当は19時から、古本酒場コクテイルにて岡崎武志さんのトークライブ「今年買った本ベスト30」が行われていたのだ。

高円寺駅に着いて電車を降りると、コクテイル帰りの南陀楼綾繁さんとバッタリ。「もう終わっちゃったよ?あれ、金子さん、今日はコントライブやるって聞いてたけど?」などとおっしゃる。いやいやいや、滅相もございません。思わず後ずさり。それでも急いでコクテイルへ。岡崎さんに「古本版おぎやはぎ」と命名された相方、コウノ嬢や、同じく明大古書講座仲間のNさん、Kくんなどが集まっていた。岡崎さんニコニコ顔で、「はい、じゃあコントやりましょか〜」我々、「勘弁してくださいー(泣)」なんか、だんだん話がエスカレートしていっている気が。相方コウノ嬢は微妙にやる気だし。コンビ名も、おぎやはぎに因んで、名字の「かねこ」と「こうの」で「かねこうの」と改めました。どうぞよろしく。(って、私はやる気ないですからね。)

岡崎さんのベスト30冊を眺めながら、コクテイルおすすめのジンジャーサワーを飲む。西秋書店の西秋さん、リコシェの阿部さんともまたまた再会。11時まで語らう。帰路、相方と固い握手をして別れる。来年、五反田で会いましょう。

追記:相方が考えたコンビ名「かねこうの」は、まだ(仮)とのことです。正式名称は決まり次第、またお知らせしますー。

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2005年12月22日

■師匠の脳内へ

クリスマスギフトの発送重なり、徹夜でラッピング作業。朝一番でヤマト運輸に集荷依頼の電話を掛けると、担当者がびっくりしていた。いつもは夜、ぎりぎりの時間の集荷なので。11時、無事発送完了。24日着指定の皆さま、ご安心くださいませー。

午後3時、神楽坂のアユミギャラリーへ。明日からの写真展の搬入作業。ほとんどのメンバーが仕事で来られないので、21人分の展示を5人でこなす。水平の水糸を張る作業、メジャーで正確に間隔を計って、展示用のガイド枠を固定する作業、写真パネルの裏に両面テープを貼っていく作業など。今回は1人あたり9枚の写真×21となるため、結構大変だった。

私は6時で上がらせてもらい、中央線で一路、西国分寺駅へ。ここで古本海ねこの場生松さんと待ち合わせ、古本の心の師匠である岡崎武志さん宅へ伺う。25日(日)に品川で行われる、“フリマでミニミニ古本市”海ねこブースに、師匠が一箱分の古本を出品してくださるとのことで、その本を受け取りに行く海ねこさんに、オマケとしてついていく機会を得たのである。

地下室をフルに使った書庫は、まさに岡崎さんの頭脳内部に入った、という印象だった。脳ミソのように入り組んだ本棚には、シナプスで繋がれた脳細胞(本)がぎっしりつまっている。

私は徹夜明けとうれしさのあまりボンヤリしてしまっていたので、どうにもキレのない発言をして岡崎さんの苦笑を買ってしまったような気がする。岡崎さんと海ねこさんが会話している時にも、猫のマシロちゃんと遊んでいたり、岡崎さんのスリッパあったかそうだなーなどと考えていたりして。海ねこさんがライターの視点でしっかりまとめてくださっているので、詳細は「ねコラム」ブログでご覧ください。猫のマシロちゃんが写った、書庫の写真がとてもいいアングル。
http://www.omaken.com/umi-neko/archives/004196.html

帰り道、興奮冷めやらず、ブックステーションに寄ってセドリ。まるで任侠映画を見たあと、妙に威勢が良くなってしまった人みたいだ。隣りにあるマクドナルドで今後のことを海ねこさんと話し合う。やるべきこと、やりたいことが山積みだ。「私は私の風邪をひく」は師匠の言葉。今日のことをじっくり噛みしめて、自分に立ち返る。

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師匠の“脳内”の一部
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2005年12月21日

■怪しまれる

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ひなた猫
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2005年12月20日

■黒船レディ再び

20時から、阿佐ヶ谷のバルトにて黒船レディと銀星楽団のライブ。10月から3度目。

テーブルを挟んだ至近距離で黒船レディが歌うので、目が合うと「キャッ。」と恥ずかしくなってしまう。前回よりもピアノ、ギター、ベースの演奏が間近で見られたこともあるが、とてもノリがよかったように感じた。普段、iPodでヘビーローテーションで聞いているため、曲もお馴染みになりつつあるのだが、やはりライブは良い。期待していたクリスマスソングは「ホワイト・クリスマス」。アンコールで「China Town My China Town」を。

きー!となって仕事をしていた頭が、やわらかくほぐされた。ライブ終了後、海ねこ・Mongo夫妻、ケイスケ、家人の5人で沖縄料理屋へ。忘年会兼ねつつ。
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