バックヤードの梱包スペースに必要な道具が揃い、ここから発送ができる態勢がほぼ整った。
雑司が谷からの初荷。斜め前がヤマト運輸の宅急便センターなので、すぐに持っていけるところが便利。先日、仕事場に出勤してドアの鍵をあけていたら、ヤマトの担当の人がセンターからひょいと顔を出して、「かねこさーん!荷物届いてまーす!」と呼びかけ、たたたたっと歩いて持って来てくれた。「いやぁ、来るとすぐわかるから便利ですねー」だって。不在票いらず。
ハタナカさん作のペン立てにも、各種グッズが収まった。
この棚、どういう用途だかわかりますか?
蝿帳(はいちょう)といって、食品に蝿がたからないように保管しておく棚。サランラップがない時代の必需品だったのでは。扉や側面は通気がいいように網が貼られている。
蝿帳の下にあるのは氷で冷やす木製の冷蔵庫。ご近所のおばさま方がなつかしぃわぁーと言って覗いていきます。昔は家の前まで氷屋さんが来て、ノコギリで氷をザクザク切って冷蔵庫に入れてくれたそうです。ご来店の際はぜひ見て、触ってください。めざせ、昭和のくらし博物館。