2007年01月12日

■本棚を、見に行こう。

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年末のあわただしさのあと、年明けからぼんやりしてしまってご報告をすっかり忘れていました。『編集会議』2月号(12月28日発売)、巻頭の「本棚を、見に行こう。」という連載で、当店を取材していただきました。

見開き2ページです、いいのでしょうか、いいのでしょうか。恐縮です、すみません、ありがとう、はずかしや、感激。いろいろな気持ちが高波のごとく押し寄せてしまいます。ライターの北條さん、もしここをご覧いただいておりましたら、本当にありがとうございました。

実は、『編集会議』という雑誌はこれまで読んだことがなかったのですが、自分のお店を営むということは「編集」の要素がかなり大きいと思うのです。というか、編集に命がかかっている、と言っても過言ではありません。読んでみますと、新しい切り口を見つけるためのヒントとなる記事、ややや!とか、むむむ!と唸ってしまう記事が満載でした。えらいこっちゃ。座学と実践の繰り返しは一生続きます。
posted by 店主かねこ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

■配給物資

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ついに大家さんよりコメをいただく。リュックで担いで自転車で帰るのに重いなんて絶対言いません。しかし大家さん昨日我が家のコメが切れたことをどうして知っているのですか。
posted by 店主かねこ at 22:21| Comment(2) | TrackBack(0) | □雑司が谷仕事場づくり日記 | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

■愛の水中花

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元我堂仲間のトシさん(木曜店長)が、デッドストックの水中花を大量に仕入れたというので、旅猫用に少し分けてもらった。

水中花といえば子供の頃、縁日で売られているのをよく見かけたのだが、今はどうなのだろうか。自分で買った記憶はないけれど、商店の店先やショーウィンドウなどで、水を張ったコップに入れられた水中花をよく見たような気がする。子供心にはちっともひっかからないものだった。あれは子供が遊ぶものじゃなくて、年輩の方が好むインテリアとして人気があったんじゃないかと思う。ホラ、水中花のコップの隣りには、タバコの箱で作った小さい傘が置いてあったりして。

トシさんが持ってきた水中花は重りに3種類の大きさがあって、1つ1つ花や葉の形、色が違っている。小・200円、中・250円、大・300円。すずらん、バラ、菊など、割と細かい細工なのに驚く。あれ、楽しいかもーね。

松坂慶子の『愛の水中花』が歌える自分は、気が付けば年輩寄りでした……。

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水中花の他に、1970年代頃のものとおぼしき日本製の擬魚。箱入りと、ビニール袋入りがあって、各500円。輸出用だったのか、箱には「FLOATING LIFE-LIKE FISH」と書かれていて、パテント番号が表示されている。箱と中のナイロンパッキンにヤケ・シミ有。

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こんな色っぽいお方も。

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金魚は、ランチュウと流金タイプがある。昭和30年代に作られた小さな水槽にぴったり。思わず水中花(菊)も入れちゃいました。まどろむ午後、冬眠中の夢うつつの世界。不思議な気持ちを味わいたいあなたへ。
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2007年01月05日

■臨時休業のお知らせ

1月6日(土)は、都合により店舗を臨時休業とさせていただきます。7日(日)は通常通り営業いたします。
よろしくお願いいたします。
posted by 店主かねこ at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

■刃物研ぎ承ります

兄がやっている包丁・ハサミ研ぎ(屋号:刃研ぎ堂)のホームページができた。正月3が日をまるまる費やして、兄が自分で作ったそうだ。

雑司が谷の店頭で兄が実演する日は20件ほど、兄が不在の日でも常時受付(翌日お渡し)しているのだが、だいたい毎日2〜3件ほど、包丁や裁ちばさみなどが持ち込まれる。宣伝らしいことは何もしていないので、たまたま店の前を通りかかって包丁研ぎをしているところを見てくださった方か、口コミで情報を伝え聞いて、少し離れた場所からわざわざご来店いただく方もある。今後は郵送での受付も始めたいとのこと。詳細が決まりましたら告知させていただきます。

東京都内近郊のバザーやお祭りなどで、包丁研ぎをさせていただけるイベントがあれば出張もいたします。駒込大観音のお祭では、毎年2日間で100本の包丁が集まるとのこと!主婦の皆さまに大変喜んでいただいております。お気軽にご連絡ください。

▼刃研ぎ堂ホームページ
http://www.tcn-catv.ne.jp/~kai555/
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2007年01月03日

■朝湯

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▲雑司が谷(目白台地)から早稲田方面を眺める

昨年末で、雑司が谷の富士の湯、目白台の月の湯が廃業した。(※2008年追記:月の湯はその後、週3回のみの営業で復活しています!火・木が午後5時〜10時、日が午後4時〜11時まで。)どちらも好きな銭湯だっただけに、非常に残念だった。

都内の銭湯は、毎年1月2日、3日は朝7時から午後3時までの営業をするところが多い。帰る田舎のない我が家では、これをいつも楽しみにしているのだが、今年は同居人が2日から仕事。昼頃から一人でぶらぶらと銭湯へ行った。この明るいうちに入る銭湯というのは格別に気持ちがいい。

1つ残念なのは、最寄りの銭湯は昔ながらの破風造りではなく、マンションの1階にあるため、天井が低く少し息苦しい感じがすること。それを補うためか、小さな露天風呂がこしらえてある。住宅街の中なので、高い塀で囲ってあり、天井は開閉する蛇腹式のガラスでできているが、いつ行っても閉じられているので「半露天風呂」という方が正しい。

いつもよりゆっくりと半身浴をしたあと、マッサージチェア10分100円を1回。それだけでもう体がぐにゃぐにゃになってしまい、本駒込の実家に行ってお雑煮をたらふく食べて、早めに寝てしまう。初詣に行くのを忘れた。

明日4日には、早くも高田馬場駅前のBIGBOXで古本市が始まる。立石書店さんが参加される松屋銀座とか池袋サンシャインシティアルパの古本市も始まっているし、古本屋さんは正月早々から働きますねぇ。見習って旅猫もがんばらなくっちゃあ。

■BIGBOX 古書感謝市
▼開催日時
1月4日(木)〜10日(水)
10:00AM〜21:00PM(日曜・祭日20:00終了/最終日19:00PM終了)
▼会場
BIGBOX 1階コンコース広場
JR山手線、西武新宿線、地下鉄東西線高田馬場駅前
※1月期参加の古書店
新井書店・飯島書店・いこい書房・岸書店・古書現世・関書店・寅書房・原町文庫・平野書店・三幸書房
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2007年01月01日

■あけましておめでとうございます

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本年も旅猫雑貨店をよろしくお願い申し上げます。
posted by 店主かねこ at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする