
冷たい北風に加えてビルの谷間の突風も吹きすさぶ外市でしたが、たくさんのお客さまのご来場をいただき盛況のうちに終了いたしました。寒い中、足をお運びいただき誠にありがとうございました。
今回のゲスト、倉敷・
蟲文庫の田中美穂さんと少しだがお話できた。当店で唯一、カメの形をした商品「銭亀」を差し上げる(といっても105円の品です申し訳ありません)。小指の先ほどの小さな小さな緑色のカメ。すぐにお財布に入れてくださった。今年1年、田中さんに幸あれ。
せっかくのビル風を利用して、いつでも凧揚げができるよう折り畳みのナイロン製の凧を鞄に常備しているのだが、わめぞや参加者のみんながあまりにも寒くて辛そうなのでそんなお気楽な遊びに講じる余裕はなかった。次回(3月)はみんなで微笑みながら凧揚げがしたいものです。
風の話でもうひとつ、往来座の外壁2面のちょうど角にあたる部分に我らがPippo嬢の本と手作り雑貨が展示してあったのだが、風が回り込むためか、いろいろなものが飛ばされてしまった。
最初に、カゴに入れてあった
CDとPippoのプロフィールが書かれたポストカードが10数枚、明治通りを渡って西池袋方面へ消えて行った。そのあと「
食虫植物玉入れゲーム」が倒壊、絶賛売れ残り中の「
かたまりカバー」が落下、本棚の一番上についていたチンチロリン商店の旗は、気がついたらなかった。新商品である「
カバ改め"ねずしし"のペン立て」も車道に飛ばされ、刃研ぎ堂が体を張って救出するも車に轢かれて目がつぶれ耳に亀裂が入った。おお!かわいそうなPippo!
飛ばされていったポストカードは今ごろ南アルプスを越え、りんご畑の木にひっかかっているかもしれません。りんご農家の皆さま、ポストカードを見つけたらどうかPippoにりんごを1箱送ってあげてください。
(写真は高円寺・
ハチマクラ出品の踊るカッパ?きみはカッパなのかい?)
posted by 店主かねこ at 21:39|
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□路地裏縁側日記
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