2009年12月16日

■西表島焼

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飯椀 ¥1,500 スープ皿・楕円皿 ¥2,000

亜熱帯のジャングルが広がる沖縄・西表島にも陶器の窯元があります。特徴ある茶色はワラ灰、黒い釉薬は"鈴石"という鉱石から作られています。素朴でざっくりとした器です。
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2009年12月15日

■ちりめん宝船熊手

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¥1,890

正月事始を迎え、街では鏡餅や門松を見かけるようになってきました。手のひら大のかわいらしい熊手に、ちりめん細工や稲穂などをつけた縁起物です。玄関先や室内のお飾りに。
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■東京の紅葉はいまいち

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11月が妙に暖かかったせいか、今年は都内の紅葉がいまひとつきれいでなかった。通勤路にある目白通りの銀杏並木では、日当りの違いや個体差があるので例年バラつきはあるのだが、最後には帳尻が合って500mくらいの黄金ロードができる。だが今年は最後まで緑の葉が残る木と、すべて葉が落ちてしまった木が混在して美しい黄金色が揃う日が一日もなかった。

店の前にあるいろはもみじもしかり。真っ赤にならないで黄色っぽい。こういうもんだと思えばきれいだけど…

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盆栽の萩は3年目。春と秋にきっちり花をつける。萩って丈夫なんですね。

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一番きれいに紅葉したのは鉢植えのブルーベリーでした。

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親メダカも3年目の冬。水が冷たくなるにつれ、エサを食べる量が減ってきました。
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2009年12月12日

■古川のはがき箋

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30枚綴り ¥294

創業天保6年の美濃和紙の老舗、古川紙工の定番。墨や絵の具がすっと馴染む和紙の風合いがいかされています。薬袋のような表紙デザインも素敵。
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2009年12月11日

■猫とねずみの香立て

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¥1,260

愛知・瀬戸で作られているかわいらしい香立てです。小さなねずみが描かれた香立て部分は動かせます。猫はいつまでたってもねずみを捕まえることはできません。
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■5年後はLEDです

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モクローくん トーク 1
「本を売るだけが古本屋の仕事じゃない!?」
広瀬洋一(音羽館)× 瀬戸雄史(往来座)× 南陀楼綾繁

古書往来座店主がトークショーに出演なんて、そんなめずらしいもの必ず見ておかなくちゃ!と、店を閉めてから千駄木の古書ほうろうへ。瀬戸君のどこが面白いかというのはなかなかひとくちでは言えないのだが、それは決して今どきの漫才コンビ的な面白さではない。天然ボケとも違う。談志が解釈するところの与太郎に似ているのだが、1人でも高度な遊びができる人なんだよなぁ。あーうまく言えないのでブログを読んだり直接往来座で本人と話してみてほしい。小林信彦が「おかしな男 瀬戸雄史」という本を書いてくれないかしらん。トークショーは瀬戸劇場と化し、わたしは終始クックックックと肩を震わせて楽しませていただきました。

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■往来座通信
http://ouraiza.exblog.jp/
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2009年12月10日

■おぜん掛け

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約70×70cm 綿100% ¥450

写真を見てもなんのことやら、と思われるでしょうが、「おぜんかけ」はサラシ生地で作られた約70cm角の布で、ちゃぶだいやお膳の上に、ほこり除けとして掛けたものです。用途を文字にして品物に染めているのが微笑ましい、昭和の暮らしの一品です。
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2009年12月09日

■とんころ

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紙製 ¥650

「とんころ」は飛騨高山の郷土玩具で、紙でできた十二面体のサイコロです。それぞれの面に干支が木版で描かれ、サイコロの中には鈴が入っているので、転がすたびに素朴な音がします。
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■柴又 寅さん記念館・その3

寅さんといえば露天での啖呵売(タンカバイ)の口上で、「四角四面は豆腐屋の娘、色は白いが水臭い」「ちゃらちゃら流れる御茶の水」「大したもんだよ、カエルのしょうべん」「ヤケのヤンパチ、日焼けのナスビ、色は黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たない」なんて好きなのがたくさんありますが、毎回毎回、本当にさまざまな物を売っていましたねー。第1作の「男はつらいよ」で売っていたのは古本でした。

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「カドは一流デパート、赤木屋、黒木屋、白木屋さんで、紅白粉(おしろい)つけたおねえちゃんから、くださいちょうだいでいただきますと、五百が六百くだらない品物ですが、今日はそれだけくださいとはいいません。 なぜかと言いますと、神田は六法堂という書店がわずか三十万円の税金で、泣きの涙で投げ出した品物です。 四百、三百、二百、どうだ百両だぁ。どうだぁ。これでも買わない?畜生!よし、もうこうなったら浅野匠の上じゃないけど、腹切ったつもりだ。 どうだい、よし、こうまけて、こうまけて、まかった、お前らこれ持ってけ、だめ?帰れババァ。 よし、こうなったらもうおら死んだつもりだよ、火つけちゃうぞ。おじさん持ってけ!」

「神田の六法堂という書店」は架空なのでしょうが、のちにカーテンを売る時には六法堂は織物問屋ということになったりするのが可笑しい。

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さくらに宛てた葉書も展示されていました。「私反省の日々を過ごしつつ、くるまやのご繁栄を遠い旅の空より祈っております」っていいよねぇ。(わたしがメールに必ず「かねこ拝」って入れるのは、実は寅さんの真似なんです…)

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寅さんの鞄の中も面白かったです。蚊取り線香は箱ごと、頭痛薬ケロリン、龍角散。暦はバイに役立てるのか旅の方角を占うのか。花札とサイコロも入っていました。トイレットペーパーは放浪の旅の必需品なの!わたしも自転車旅で経験してるので判るわ〜。

思ったよりも小さな記念館でしたが、いろいろツボにはまる展示があって充分楽しめました。このあとは御前様の面影を探しに帝釈天へ。

<しつこくつづく>
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2009年12月08日

■楓のしゃもじ

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¥1,470

神奈川・小田原漆器の工房で作られている楓(カエデ)材で作られたしゃもじは、表面に細かい彫りを施し、ごはんがくっつきにくくなっています。持ち手を握ったときのフィット感と、ごはんの掬いやすさが大好評のロングセラー品です。
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