2011年09月25日

■本日最終日、19時まで。「実りの、久奈屋紙文具展」

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▲久奈屋制作・消しゴム版画の原板(非売品)

「和」をテーマに、レトロでモダンな紙文具を製作、販売しているオンラインショップ・久奈屋の展示販売「実りの、久奈屋紙文具展」は本日19時まで。あっという間のたのしいたのしい2週間、久奈屋さんが1つ1つ丁寧に手作りしている便箋やぽち袋、蔵書票、メッセージカードが、たくさんのお客さまのお手元に渡っていきました。お買い上げくださった方、またこの展示を遠く近くから応援してくださったみなさま、ありがとうございました。

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▲最終日はお買い上げのお客さまにしおりのオマケ付です。

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▲久奈屋店主・久保寺奈美江さん

この連休3日間は、町田在住の久保寺さんが連日、はるばる(?)雑司が谷までやってきて、お客さまに商品説明をしたり、帳場に入って作業をしたり。いきいきと店番をされていました。以前は宣伝プロモーションやカフェ、物販などいろいろなお仕事を経験されているだけあって、旅猫店主よりも接客が上手! 勉強させていただきました。

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久保寺さん、ありがとうございました!

会期が終わっても、「2012年 実り暦」「ぽち袋箋」など、一部商品は引き続き当店でお取り扱いしています。

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2011年09月24日

■久奈屋紙文具のご紹介/祝いぽち袋

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祝いぽち袋「おかめひょっとこ」 800円(税込)
2種 各1枚入

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このぽち袋は「実りの、久奈屋紙文具展」のために作られた新製品のひとつです。1枚1枚消しゴム版画を手押しして、金と銀のおめでたい色を基調に、手彩色で丁寧に仕上げられたぽち袋。「おかめ」は「お多福(おたふく)」とも呼ばれ福が多い縁起物、「ひょっとこ」は東北地方では火の神様として扱われる縁起物で、どちらも愛嬌のある表情をしています。一見、お互いそっぽを向いているように見えますが、

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裏から見るとちゃんと仲良く向かい合っているというニクイ演出。

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厚みのある越前和紙で、蓋を挟み込んで閉じる形に仕上げられています。

【これまでのご紹介】
『吾輩は猫である』シリーズ
手ぬぐい『いきものつなぎ』
『銀河鉄道の夜』シリーズ
贈り袋

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>>通信販売の手引き

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2011年09月22日

■久奈屋紙文具のご紹介/贈り袋

▼写真クリック、オオキクナリマス
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「実りの、久奈屋紙文具展」は今週末、9月25日(日)まで! スタートから商品の追加・補充もしています。23日(金・祝)と25日(日)は午後2時頃〜、久奈屋の久保寺さんが在店します。

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贈り袋  380円(税込)
左から:花暦/いきもの暦/器物暦/実り暦 各3枚入
寸法:11.8×16cm マチなし


これまでに「暦葉書」として製作されたテーマ、「花」、「いきもの」、「器物」、「実り」それぞれの柄を並べた美しい紙袋。ちょっとしたプレゼントやお土産、写真やポストカードを贈るとき、袋に入れるだけで素敵なラッピングに。

▼クリックシテネ。オオキクナリマス
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花暦

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いきもの暦

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器物暦

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実り暦

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ハガキよりもひと回り大きく作られていますので、薄いものならこれくらいは余裕で入ります。

【これまでのご紹介】
『吾輩は猫である』シリーズ
手ぬぐい『いきものつなぎ』
『銀河鉄道の夜』シリーズ

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2011年09月17日

■読書も勉強もこけしと共に…こけし付箋紙

▼写真クリック、オオキクナリマス
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こけし付箋紙(宮城編) 400円(税込)
寸法:1.5×5.5cm 20枚×4種類(計80枚)

宮城県の伝統こけし(鳴子系、作並系、遠刈田系、弥治郎系)が付箋紙になりました!それぞれのこけしの代表的な絵付けが表現されています。 こちらは仙台にある印刷会社、(株)佐々木印刷所が企画・デザインしたもの。こけし愛を感じる、実にめんこい付箋紙に仕上がっています。「宮城編」ということは、やはり他の東北5県のタイプもできるということでしょうか? 考えるだけで楽しみです。

*「こけし付箋紙」定価400円のうち100円は、東日本大震災により石巻救護センターに保護されているペットたちのごはんや生活用品の購入資金として使われます。

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気になるモノや文章にピタッ! 白い部分にメモもできます。

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しおりとしても、かわいい〜。

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津軽系を中心に、古品こけしも入荷しています。気になるものがございましたらメールまたはお電話でお問い合わせください。


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2011年09月16日

久奈屋紙文具のご紹介/『銀河鉄道の夜』シリーズ

▼写真クリック、オオキクナリマス
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カード/夜汽車 480円
カード1枚、縦型封筒1枚入
寸法:カード二つ折りの状態で10.5×15cm、封筒 11×15.3cm

宮沢賢治童話の代表作『銀河鉄道の夜』をモチーフに、無数の星が瞬く銀河、その中を北十字星から南十字星へと走る汽車。大切な人に宛てて送りたいメッセージカードです。

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たなびく白煙はラメの白糸で描かれ、そこには2つの光るビーズが。(これはジョバンニとカムパネルラを表現しているのですって!)

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和手紙/星に向かって 500円
便箋5枚、封筒2枚入
寸法:便箋 21×15cm 封筒 11×15.3cm


レトロな雰囲気の便箋と和封筒のレターセット。消しゴム版画で描かれた汽車が、書く人の言葉と想いを載せて、相手にまっすぐ届きそうです。

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光が透ける孔を1つ1つ手作業で開けて仕上げられています。とても小さな孔です。

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封筒はしっかりとした手漉き和紙のような紙。こちらに描かれている汽車は、ツヤのある少し膨らんだ特殊な加工が施されています。宛名・差出人の部分は、書き込みしやすいように便箋と同じ紙が使われています。


【これまでのご紹介】
『吾輩は猫である』シリーズ
手ぬぐい『いきものつなぎ』


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2011年09月15日

■久奈屋製品のご紹介/手ぬぐい『いきものつなぎ』

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手ぬぐい『いきものつなぎ』 1580円(税込)
濃茶色/抹茶色
寸法:約36×90cm 綿100%


紙文具展に合わせて、久奈屋初の手ぬぐいがお目見えしました。上から「鶴・黒猫・蝶・白猫・鯉・狸・蛙」と、縁起のよい生き物をつないだ、なんともたのしい絵柄です。これらの動物はすべて、久奈屋の紙製品にモチーフとして選ばれてきたもの。紙から布へと素材は変わっても、久奈屋テイストを存分に味わえる粋な手ぬぐいに仕上がっています。

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こちらは「抹茶色」

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パッケージは、半透明の封筒からのぞくかわいらしいたぬき。手ぬぐい全体の柄になった同色のしおり(越前和紙を使用)が1枚付いています。こんなおまけが付く心遣い、さすがです。

【これまでのご紹介】
『吾輩は猫である』シリーズ


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2011年09月14日

■久奈屋紙文具のご紹介/『吾輩は猫である』シリーズ

▼写真クリック、オオキクナリマス
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蔵書票葉書 150円(税込)
左:「人力車と猫」
右:「金剛石(ダイヤ)と烟管(キセル)と猫」
はがきサイズ


ラテン語で「エクスリブリス(Exlibris)」=「蔵書票」は、本の持ち主の名前と図案等が描かれた紙片のことで、「○○の蔵書」であることを表すために、本の見返しに貼り付けます。消しゴム版画で描いたレトロな蔵書票を、葉書に仕立てた「蔵書票葉書」は、本好きな人へのご挨拶やメッセージカードにぴったりです。余白に名前を記してお気に入りの本の見返しに貼れば、自分だけの蔵書票にもなります。

「人力車と猫」
夏目漱石の長編小説『吾輩は猫である』をモチーフに、モデルは「車屋の黒」。琥珀より美しい眼を持つ、ちょっと乱暴者の黒猫です。

「金剛石(ダイヤ)と烟管(キセル)と猫」
同じく『吾輩は猫である』より、吾輩の主人と迷亭が鼻子と対面する場面。鼻子の指に嵌った金剛石入りの指輪と、迷亭が軍配団扇の様に持った銀烟管。それらを冷静に見守る吾輩です。
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しおり箋『吾輩ハ』 各 250円(税込)
緑/青/紫/茶/黒
寸法:14.5cm(猫部分:5.5cm、しおり部分:9cm)


本をプレゼントするとき、借りた本を返すとき、本と一緒にしおりにメッセージを書き込める「しおり箋」。もちろん自分用にもどうぞ。1枚1枚、消しゴム版画を手押しして、猫の形に切り抜いています。全部で5色あり。

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本から顔やしっぽを覗かせる「吾輩」を読書のお供にいかがでしょうか?


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2011年09月12日

■「実りの、久奈屋紙文具展」明日から!

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旅猫雑貨 其の伍
実りの、久奈屋紙文具展
2011年9月13日(火)〜25日(日)
12時〜20時(日・祝 11時〜19時)
*期間中は休まず営業いたします

会場:旅猫雑貨店
〒171-0032 東京都豊島区雑司が谷2-22-17
電話 03-6907-7715

Google マップはこちら >>http://g.co/maps/dt7q

今回の展示タイトルにある「実り」という言葉は、来年、2012年の葉書形式のカレンダー『暦葉書 十二箇月 実り暦』に表現された四季折々の「実り」の図案と、これまでに製作された久奈屋紙文具を一同に並べる、という意味の「実り」の2つの意味が込められています。

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棚の最上段には、『実り暦』の原画が12点、展示されています(原画は非売品)。

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暦葉書 十二箇月 実り暦 1500円(税込)
1枚1枚が葉書になっているので、季節のお便りやバースデーカードにもできます。その月と同じ数の実が、色彩も鮮やかに表現されています。パッケージも凝っていて素敵。

一月 橙(だいだい)
二月 蕪(かぶ)
三月 土筆(つくし)
四月 蛇苺(へびいちご)
五月 枇杷(びわ)
六月 桜ん坊(さくらんぼ)
七月 西瓜(すいか)
八月 枝豆(えだまめ)
九月 石榴(ざくろ)
十月 南瓜(かぼちゃ)
十一月 団栗(どんぐり)
十二月 金柑(きんかん)

イベントお知らせのハガキに使われたのは、雑司が谷鬼子母神の象徴ともなっている「石榴(ざくろ)」。久奈屋さんらしい、こころニクイ演出です。

期間中、追加商品もあります。ぜひぜひ、実際にお手に取って、質感を確かめながらご覧いただきたいと思っております。みなさまのご来店をお待ちしております。

posted by 店主かねこ at 22:52| Comment(0) | □イベントのご案内 | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

■この時期にぴったりな虫のぽち袋

▼画像クリック、オオキクナリマス
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むしの音ぽち袋(5枚入) 787円(税抜750円)
寸法:6×10cm 日本製(京都府)

日が暮れると、ここ雑司が谷でも民家と民家の隙間のわずかな草むらから、リンリン、リーリーと虫の声が賑やかに聞こえてくるようになりました。どれがどの虫の声かはよくわからないんですが、耳を澄ますと3種類ほどの音が聞き分けられました。(本当はもっといるのかも。)

虫が苦手、という方にはちょっと手が出ない柄ですが、この時期の風情を楽しむ虫のぽち袋が入荷しています。美しい手刷り木版画で、5種類を各1枚ずつ、セットにしました。

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▲マツムシ、かなぁ

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▲カマキリ? (鳴くの?)

◎虫の声が聞けるサイトがありましたよ。
http://www.bekkoame.ne.jp/~sibutaka/nature/html/insects/00_insectsounds_b_j.html

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posted by 店主かねこ at 21:20| Comment(0) | □新着/再入荷のお知らせ | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

■カブトムシが仲間入り

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2週間ほど前、雑司が谷弦巻通りご近所の鮨義さんから、カブトムシのつがいを1組分けていただきました。子どもの頃に飼ったような記憶はあるのですが、飼い方はすっかり忘れております。

当初、フタ付きの竹籠に入れておきましたら、なんとそのフタを持ち上げて雌が脱走!ものすごく力持ちなんですねー。あわててバックヤードや店内を捜索しましたが見つからず、そのうち出てくるだろう…とノンキに店番していますと、「あの〜、これ……」とお客さまが指差す床に、ひっくりかえってジタバタしているカブトムシ。虫が嫌いな人だったら走り出す、もしくは卒倒したかもしれません。(あの時のお客さま、すみませんでした!)

少し大きめの虫籠があれば、と100円ショップを物色しましたが、小さなものしかなく、かと言ってペットショップで水槽のようなものを飼うのはちょっと高いしなぁ、と思案している時、目に入ったクリアタイプの小引き出し。コレダ! と500円で買ってきました。それから腐葉土とクヌギの止まり木、「昆虫ゼリー サムライ」という大層な名前のエサ(黒糖風味)も購入。

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狭い竹籠から、土がたっぷりあって動き回れる箱に移ってヨロコんでいるカブちゃん達。2匹ともとてもよく動きまわるのですが、昼間は土の中にもぐっていることが多いかな。エサは1日2つでは足りないぐらい、よく食べます。いまのところ元気だけど、カブトムシの成虫のほとんどは夏の終わりには死んでしまうらしい。もう卵を産んだのでしょうか? 来年、成虫が出てくればいいけど。

posted by 店主かねこ at 03:19| Comment(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする