『こけし時代』第4号 特集 仙台作並
1,575円(税込)
特別付録 写真集・被災地こけしひとり旅
こけし時代社/木形子可 刊 B5判 120ページ
INDEX
●イントロダクション
「作並・秋保のこけし 仙台周辺のこけしたち」
●仙台周辺のこけし御案内(鈴木 明/加納 博)
●こけしのすたるじあ ヴィンテージこけしコレクション
●木形子感傷・こけしせんちめんたる
「たなばたさん」絵と文/樋口達也(本誌特派)
●作並温泉・作並こけし御案内(平賀輝幸)
●秋保温泉・秋保こけし御案内
(佐藤武志/佐藤円夫/佐藤武直/山尾 昭)
●仙台こけし散歩
●こけし後記
かつて子どものおもちゃだった手遊び人形のなごりを残す作並こけし。高橋胞吉(えなきち)型の、赤と黒の引き締まった描彩と、ちょっと寂しげな顔立ちが印象的です。今年2月にご逝去された平賀謙次郎さんのこけしが好きなので、その製作の様子を写した写真や、若い時のアルバムなどが記録されているのがうれしかったです。
今年1月に東京こけし友の会に参加させていただいた際に、招待工人としていらっしゃっていた鈴木明工人のこけしもたくさん掲載されていて、その可愛らしさに見入ってしまいます。友の会にも、3cmほどの小さなこけしやえじこをたくさん出品されていました。
かわいかったなァ!
そして付録「被災地こけしひとり旅」は沼田元氣さんによる詩と写真からなる写真集ですが、沼田さんの並々ならぬ東北への想いと、こけし愛が伝わってくる装丁・内容です。個人的には、瓦礫から拾い集められたと思われる赤いランドセルが積み上げられた棚に、こけしがちょこんと佇んでいる写真が衝撃的で、胸に迫りました。
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《こけし関連商品/一緒にご注文いただけます》
◎こけしのティッシュケース 780円
◎こけし付箋紙(宮城編) 400円
◎こけし付箋紙(東北編) 400円
◎こけし小風呂敷 525円
◎夜長堂 大判はんかち(こけしちゃん) 525円
◎絵葉書・こけし 157円
◎こけし千社札 380円
◎しおり箋・こけし三姉妹 480円
◎こけしぽち袋 367円
◎こけしヘアゴム 700円
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