エフェメラ( =役割を終えたら捨てられる類の紙や雑貨で、しばしば蒐集の対象となるもの)に埋め尽くされた旅猫雑貨店は、かなり楽しいことになっています。置ききれずに積み上げたところを、お宝探しのようにほじくり返している方もチラホラ。ツイッターで少しずつ展示品をご紹介していますが、ここにまとめてみます。
1960年代〜70年代に、商店やデパートなどで使われていた包装紙(未使用品)もいろいろ揃っています。柄や希少性により値段はまちまちですが、1枚200円〜あります
昔のノベルティ雑貨や紙袋、アイスクリーム、菓子パン袋のデッドストックなど、出しきれないほど盛りだくさん
観光絵はがき、ぽち袋、アトラクションチケット、シティホテルや遊戯施設のパンフレット、保険の案内、しおり等々、よく見ると面白い紙ものがいっぱいあります
旅客機用の旅のしおりや地図・トランプ
1970年代のデザインが楽しい紙袋各種
都内飲食店の経木製マッチ箱、懐かしき昭和家電が楽しめるマッチなど
昭和の時代からタイムトリップしてきた紙片。こちらは戦前の昭和13年1月、浅草・国際劇場の観劇券。左は水の江瀧子、右はオリエ津阪
伊豆のホテルを紹介するハガキセット。モノクロ写真に色をつけて絵のように加工されています。和洋折衷の建築、プールのようなローマ風呂、ミッドセンチュリーな内装や家具がなんとも素敵
1960〜80年代に数多く作られた七宝焼・ガラス七宝製のバッジは、参加証、会員証、資格証などとして昭和世代の帽子や胸元に付けられ、輝いていました
昭和30年(1955年)に開業した「船橋ヘルスセンター(現ららぽーと)」は大規模なレジャー施設でした。こちらはポストカード8枚入セット。なんでしょう、このゴージャス感!
▼楠トシエが唄う船橋ヘルスセンターのCMソング
「長生きチョンパ」
この他にも掘り出し物がまだまだたくさんありまーす。ご来店を心よりお待ちしております!