旅 猫 雑 貨 展 其 の 二 十二
エフェメラで辿る
昭和の暮らし、小さな記憶展
2013年9月12日(木)〜23日(月・祝)
12時〜19時(日・祝11時〜18時)
*期間中無休
会場 旅猫雑貨店にて(地図)
http://www.tabineko.jp/shop_info.html
東京・新井薬師にある、古道具と昭和レトロ雑貨を扱うお店「Antique スピカ」が、昭和の記憶の断片とも呼ぶべきエフェメラ(=役割を終えたら捨てられる類の紙や雑貨で、しばしば蒐集の対象となるもの)を集めました。
デザインも華やかなデパートや商店の包装紙・ギフトボックス、旅客機用の旅のしおりや地図・トランプ、薬局の販促ノベルティの品々、観光絵はがき、ぽち袋、アトラクションチケット、遊戯施設のパンフレット、都内飲食店の経木製マッチ箱、昭和の様々な年中行事の記念バッジ…等々、昭和の暮らしを映し出す、多岐に渡る品々を販売します。
◎Antique スピカ/ホームページ
http://spica.mond.jp/
◎スピカ店主ブログ
http://yaplog.jp/komawari/
思い返してみると、亡くなった義父は、外食すると必ずその店の箸袋を胸ポケットにしまい、自宅に持ち帰ってスクラップブックに貼り付けていました。また、書店で本を買う時に本にかけてもらう書皮(紙のカバー)もたくさん集めていました。そういうものが「エフェメラ」蒐集だったのですねー。
今回の展示では箸袋や書皮は出ないようですが、捨てられない紙もの、ノベルティを溜め込んでしまう方は特に必見の展示販売だと思います。スピカ店主の田村さんがはりきって集めていますので、珍しいものもたくさん出品されると思います。ぜひ見にいらしてください。