
アトリエかしわからの眺め
朝10時、護国寺にある高尾事務所へ。社長の高尾さんは今回の写真展の主催者であり、私のデジタル師匠でもある。事前に事務所に届けられた写真展用の作品4名分と、自分達の作品の計12枚の額をタクシーで会場へ運ぶ。
すでに溜田さんが来ており、展示作業を始めるとやおらTシャツ1枚になってやる気満々なのだ。寝ぼけた頭でボーっとしていた自分にハッとして、いけないいけない、ちゃっちゃと動かなくては、と喝を入れる。途中、有休を取って会社を休んできたという梶原さんも来る。
ワイヤーフックに16枚の額をバランスよく同じ高さに飾るのは結構時間のかかるもので、4人でああだこうだとやってようやく満足いくものになったらもう1時を過ぎていた。