
▲乙女の世界は深い
相変わらずバタバタの金曜日。金曜日に限って発送多いのです。なぜか。前日に梱包しとけ、と自分にツッコミを入れるも、なかなか準備万端とはいかない。ヤマト集荷時間との戦いが終わり、夕闇の雨の中、元我堂へ。今週火曜日からの特集は、石ころ店長プロデュース「乙女本」。石ころ店長のメールアドレスに"otome"と入っていたので怪しいと思っていたら、その実態は本当に乙女なのだった。
蔵書はその個人の想いを表してしまうもの。「大切すぎて売ることができない」と言っていた彼女だが、今回はずいぶん思い切って出したのだろうし、また一生懸命集めてきたのだろうと思われた。私に乙女のアンテナがないので、知らない世界を垣間見るようにパラパラと立ち読み(店員なのですが。)して楽しんでしまった。
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【本日の品出し】
◎クララからの手紙/トーベ・ヤンソン 700円
(筑摩書房 1996年 初版)
◎軽い手荷物の旅/トーベ・ヤンソン 1000円
(筑摩書房 1997年 4刷)
◎密やかな結晶/小川洋子 700円
(講談社 1994年 初版)
◎カラーブックス・デラックス版 竹久夢二 1000円
(保育社)
◎春のおくりもの/竹久夢二 1200円
(ノーベル書房 S50年 初版)
◎夢二の千代紙で作る和の小物/玉手理子 800円
(二見書房 2002年 初版)
◎ニッポンのごあいさつ絵葉書/林宏樹編 1800円
(グラフィック社 2003年 初版)
その他、文庫も多数。
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▲乙女向けブックカバーいろいろ