2009年06月06日

■立川志遊 真打昇進落語会@銀座ブロッサム

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談春   宮戸川
志の輔  バールのようなもの
談志    権兵衛狸
― 仲入り ―
志遊・左談次・ぜん馬・談幸・
志の輔・談春・談志     口上
三咲夏樹 踊り
志遊   淀五郎

「真面目すぎるけど、ウチにこういうのもいていいんじゃないかと思ったんだよね」「こんな時勢だからこそ、こういう落語家がいるだろう」「談志が認めたんだから、自信持っていい」

弟子入りして19年目の真打昇進。口上でぐだぐだ(恐らく照れ隠し)だった談志が語った言葉。純粋で実直な青年が憧れ続けた師匠に、晴れて一人前の落語家として肯定されたことが、どんなにうれしかったことだろうと思う。こちらも胸が熱くなった。志遊の端正で丁寧な落語もよかった。

談志の声はかなり復活しておりました。いつも通り、愚痴多し。談春→志の輔→談志、の出演は一門会でもちょっと見られない豪華さで、眼福、耳福。帰り道は余韻に浸りたくて、新富町から有楽町まで歩いた。いい夜だったなァ。
posted by 店主かねこ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | □落語・立川流 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは...贅沢な。

>談志の声はかなり復活しておりました。
>
まだまだこれからですな。
Posted by Mongo at 2009年06月10日 07:46
抽選でチケットが当たった時は、思わずガッツポーズ。
今年の夏は国立演芸場での「ひとり会」もやるし、ホントまだまだ。
Posted by か猫 at 2009年06月10日 16:19
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