2009年08月17日

■座談会「わがまち雑司が谷」

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雑司が谷旧宣教師館の守り人であり、80歳を越えてなお、雑司が谷への熱き思いをフリータウン誌に込めて発行し続けている前島郁子さんという方がいらっしゃいます。発行人の前島さん曰く“ 誰でも気軽に読める回覧板のような "「わがまち雑司が谷」第58号が出ました。

今号では前島さんからのご指名により、古書往来座・瀬戸雄史さん、生粋の雑司が谷っ子でイラストレーター・武藤良子さん、目白だいちメンバーより小柴優さん、新沼優さん、亀谷隆典さん、そして私(旅猫雑貨店)が招集され、前島郁子さんと共に「わがまち雑司が谷」の編集を補佐されている余吾育信さん(司会)、磯部雅子さん(記録)の計9名で行った座談会が収録されております。

全体的にほのぼのと、それぞれの雑司が谷雑感を語り合っているのですが、相変わらず瀬戸君の発言がオカシイです。「わがまち雑司が谷」は雑司が谷のさまざまな店舗や施設に置かれていますが、当店でもバックナンバー含め配布中です。もちろん古書往来座でも手に入ります。
posted by 店主かねこ at 13:03| Comment(2) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すいません、間違えて「8月20日」の記事にコメントを付けてしまいました。お手数ですが、そちらは削除して下さいませ。
以下、コメント----

「わがまち雑司が谷」、ブログに載せていただいて、ありがとうございます。

座談会は盛り上がり、収録も長時間になったので、
1号分の紙面では全てを収録できず「つづき」になっております。

また、表紙に掲載した記事は、
雑司ヶ谷霊園で本年11月4日までに権利者からの連絡のない時は、「無縁仏」として改葬撤去が告示されている墓所についてのものです。
明治から大正期にかけて貧しい子どもたちの救済にあたったアリス・ミラーさんなどの墓所も、その中に含まれています。
彼女の墓石はたいへん美しく、その前に立ち手を合わせると、そのお人柄がじわ〜〜と感じられてくる、素晴らしい墓所です。
(雑司ヶ谷霊園 1-東6-1にあります)

有名な方の墓所でなくても、江戸時代前期の板碑型墓石や
愛らしいお地蔵さまなどもあり、
歴史的文化的に価値のある墓所や墓石は、
管理者である東京都や
霊園を観光資源として活用しようと企画している豊島区は、ぜひ保存を考えて戴きたいと、
私は強く切望しています。

現在、撤去告示板が立てられている墓所は、
全部で106ヶ所。
その全ての墓所は、以下のアドレスの「目白だいち」HPに掲載されておりますので、ご参照下さいませ。→
http://www.mejiro-de-art.org/report/

遠い過去に逝った人たちも、
かつての、そして今の
雑司ヶ谷や東京(江戸)の街や人たちのために尽力した方々です。
そうした方たちの営みを忘れないで記憶し、大切にすることこそ、街を愛する原点だと、私は思っております。


Posted by よご at 2009年08月20日 22:13
よごさま
コメントありがとうございます。
そうでした、座談会は3回に分けて掲載とのことでしたね。補足ありがとうございます。

無縁仏のリストのことも、大変に貴重な調査で、近くご紹介したいなと思っていたところですが、ここに書き込んでいただけてよかったです。本当に、都には杓子定規でない対応をお願いしたいものですね。
Posted by か猫 at 2009年08月20日 23:36
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