2009年10月10日

■ヌマエビに再挑戦

尊敬するとある方が上手にヌマエビを飼っているのを拝見し、すぐ影響されるのでわたしも再挑戦してみることに。再挑戦というのは、過去に3度ほどヌマエビ飼育に失敗しているため。エビは水質の変化に敏感らしく、いつも飼い始めてすぐに死んでしまったので、もう手を出すまいと思っていたのだが……。

numaebi_01.jpg
 
店の近くに大きい観賞魚店がないため、今回は通販を利用して購入してみた。宅急便で送られてくるので途中で死んでしまわないか不安だった(死んだ状態で届くことを”死着"というそう。おそろしい。)が、携帯カイロを新聞紙でくるんで同梱し、水温が低くなりすぎないよう配慮されていたりして、元気に無事に到着。

numaebi_02.jpg
ヤマトヌマエビ、10匹。足場の役目をする青いネットが入れてある。

numaebi_03.jpg慎重に水慣らしをする。まずはビニール袋に入れたまま水槽に入れて水温を合わせる。その後、袋の水を減らし、代わりに水槽の水を少し袋に入れて、を4回繰り返し、徐々に水質に慣れさせる。
 

numaebi_05.jpg
▲まだビニール袋で隔てられている時。

ヌマエビが予想よりも大きくて、メダカの倍ぐらいあるのもいる。メダカが食われないだろうかと不安になる。

numaebi_06.jpg<写真クリックで拡大>
3時間ほどかけて水合わせをし、いよいよ合流。水槽の中にエイリアンを放ってしまった気分でドキドキしながら観察。思いの外、メダカはヌマエビを怖がらない。ヌマエビの方は元気に泳ぎ回るもの、石の上の苔を食べ始めるもの、水面の上に飛び跳ねるものもいる。動きが活発だ。

numaebi_07.jpg<写真クリックで拡大>
角度を変えて。メダカの方からヌマエビに近づいていく。好奇心というものがあるのかしらん。楽しくてずーっと見ていたら、お客さんに不審がられた。

明日店に来て死んでませんように!

numaebi_08.jpg
posted by 店主かねこ at 01:10| Comment(6) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは
ヌマエビも仲間入りですか・・・!
お姉さんは本当に飼育がお上手ですね。
気になっていた水槽の中もじっくり見れてうれしいです♪
楽しいですよね…じっと見てしまうのわかります。
教えて頂いたネットショップで色々注文しましたよ!ありがとうございました。
Posted by sugako at 2009年10月13日 11:43
sugakoさん、こんばんは!
今のところ、ヌマエビは全員元気です。毎日ドキドキしながら水槽を覗いています。
あのネットショップ、見ているとついいろんなものが欲しくなって注文してしまいますよね。実はヌマエビの他にも……その話はまた後日アップします!
Posted by か猫 at 2009年10月13日 22:58
沼えびさんをお招きしたとか、旅猫さん絶対はまりますよ。しぐさが本当に見ていて飽きないですよね。
エヘン、私、実は以前沼えび愛好者でしたので、思わずコメント入れてしまいました。(でも信州は気温が低いので、引越し後はまだ試してません。旅猫さんの海老さん見たらまた飼いたくなってしまいました。)
そこで先輩面していくつか、アドバイス。
◆沼えびは結構ナーバスです。めだかや、石巻貝とは大丈夫ですが、海老同士の多頭飼いはあまりよくないと言われたことがあり、私は直径30cmぐらいの円筒水槽に二匹くらいしか入れませんでした。ひげが長いし、行動範囲が大きいので、一匹の占有面積は結構広いです。
◆それと脱皮するのはご存知ですね。初めて抜け殻を見たときびっくりしました。死んだかと思いましたよ。水の温度に失敗し、一度買ってすぐ死なせたことがあり、桜色になってしまい、以来桜海老が食べられない私です・・・。
お節介おばさんのオトボケキャットでした。
Posted by otobokecat at 2009年10月14日 19:57
otobokecatさま、ヌマエビの先輩だったとは!

買ったのは10匹ですが、3匹、兄の家に里子に出して今は7匹入っています。多すぎ? 見ていると、水草の間にそれぞれ自分のポジションを見つけて落ち着いているようです。

一匹、妙に白っぽいのがいるんですが、これから脱皮するんですかね?それとも弱ってる?

向かいの寿司屋のおかみさんからは「釜揚げにして食っっちゃうぞ」といつも言われています。

冬場、やはりヒーター入れた方がいいでしょうか?
いろいろ聞いてごめんなさい。
Posted by か猫 at 2009年10月15日 00:40
先輩なんてとんでもない、放任主義だったので、旅猫さんの美しい水草環境にうっとり。これだけいろいろ茂っていれば沢山いても大丈夫かな。
ヒーターはいらないのでは?徐々に水温も冷えていくので。過保護にしないほうがいいのでは?
ゆだってもいかんし。
水草の光合成のためには、日差しがあったほうがいいので、日当たりがあれば水温もある程度上がります。屋内でしょ?氷がはらなきゃ大丈夫ですよ。なあんて大雑把ですね。
脱皮の兆候は良くわかりません。大体深夜で、朝見たら抜け殻が!って感じでした。放任だらけです。そっとしておくのが一番です。
卵みたいなのがマフラーのようについていたことがあったけど、チビが生まれた経験はありません。一匹か二匹では無理だね。5年くらい生きてたかな。
今度11月に入ったら、いつか羊屋さんと見学に行きま〜す♪
ふくすけくんも可愛い!盛りですね。
Posted by otobokecat at 2009年10月15日 11:33
基本的に放っぽらかしにできるように、砂利と水草で小さなビオトープ環境にしています。ヌマエビ飼育は失敗ばかりしてきたので、いろいろ調べてちょっと頭でっかちになりすぎてたかも。店内には日が射さないので、水槽専用のハロゲンランプをつけています。水草がぐんぐん伸びます。

それにしても5年も生きてたんですか!すごいなぁ。とにかく、otobokecatさんが来てくださる時に、元気なヌマエビたちを見せたいです。
Posted by か猫 at 2009年10月16日 02:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック