ミスター一箱古本市の称号を持つ南陀楼綾繁さんの新著『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)が届きました。南陀楼さん、ありがとうございますー。あれ、わたし何か協力してたっけ?と思ってページをめくると、そうそう、わめぞの項で写真を提供していたのでした。早速読み始めると夢中になって、今日の店番中に一気に読了!いやはや、おもしろいです。
不忍ブックストリートの一箱古本市には2005年4月の第1回から、秋も含め第6回まで連続で参加していました。第4回目までは助っ人として運営のお手伝いも。(最近は "わめぞ" の旅猫さんがなんで谷根千に?と言われることが多いのですが、わたしは谷根千エリアで生まれ育って、千駄木小学校に通っておりました。今も両親の家があります。)
ここ数回はご無沙汰しておりますが、店主として助っ人として、一箱古本市をみんなで作り上げていく過程にわずかながらでも携わることができてよかったと思っています。そんないろいろな立場からの実感が、この『一箱古本市の歩きかた』という本にとてもよくまとめられていて、これを読んだ人から、さらにブックイベントの輪が広がっていくのではないでしょうか。もしかしてミスター、海外もアリですよね?!いつかニューヨークでやりたい……以上、短いですが、わめぞの成田三樹夫からの感想です。
台湾といえば胡蝶書房さんがいらっしゃいますね。もしかしたら実現するかも???
実は当店、国外からの注文や問い合わせで一番多いのが台湾からなんです(本でなく雑貨ですけど……)。日本のウェブサイトを見ている人がそれだけ多いんでしょうね。
ニューヨークは今、市民主体で開催するストリートフェアが盛んに行われているようです。大規模なみちくさ市みたいなのが街のあちこちで。それで、私の中で妄想が広がっているわけです。