▲談志百席/第1期 買うかァー。
毎年恒例、年内最後の談志、リビング名人会で有楽町よみうりホールへ。6時半開演のところ、ヤマト運輸の集荷が遅くなってしまって30分遅れで会場へ。いつも枕が30分ぐらいあるのでホールに入る前に軽く食事も済ませてしまう。仲入りになってから席につこうと思っていたら、どうやら最初はタキシード姿(頭にはバンダナ)で漫談だったらしく、ちょうど着替えで5分ほど楽屋に戻るところだった。
席につき、袴に着替えた談志が出てくる。なんか調子はよさそう。枕もほどほどに『粗忽長屋』に入る。「死んでるのは確かに俺だけど、俺を抱いている俺は誰だろう」という下げはシュールで好きだ。粗忽長屋は密かに深いのである。仲入り後、『芝濱』。よみうりホールでは3年連続の演目。これを聞いて年末を迎えるのはうれしい。私はCDでいい時の芝濱をくりかえし聞いているので、今日の出来は70点ぐらいかなと思ったが、初めて聞いた友人はすごくよかったと言った。喉の調子か、語尾がかすれて消えがちになるのが気になった。けれど、他の落語家の芝濱を聞くと、やっぱり談志にはかなわないと思う。
会がはねたあと、友人と銀座4丁目「一平」でおでん。そのあとさらに阿佐ヶ谷へ行き、元我堂火曜店長・石ころの家での忘年会に合流。月曜店長・ケイスケ、木曜店長・海ねこさん、Mongoさんたちと深夜まで楽しく話す。ケイスケ、私の失敗談を酒のツマミにするのはやめましょう。
私の今年最後は小三治でした。
最近は小三治しか見てないんですけれど。
談志も気になるなー。
なんですね。今度図書館でCD借りてみようかな。
立川流では談春がおすすめです。
月1で独演会やってますので、興味があれば。
爆笑したいなら快楽亭ブラックですね。
この時期、もう一度「名字なき子」っていうネタを
聞きたいのです。すごい話です。