古本コント相方の河野さん、古本海ねこの加藤夫妻も一緒にわいわいと。来場者全員が自己紹介する、というのが岡崎さんのイベントの特徴?恥ずかしがり屋としてはかなり緊張するのだが、どんな方々が集まってきているのかがわかって場の空気が和むし、初対面の方でも話しやすい。コクテイルの文士料理も堪能。

岡崎さん少々お疲れのご様子ながら、やはりお話は面白くて坪内祐三さんとの出会いのこと、最近買った本の話題など。岡崎さんのブログに書かれていた小松左京・和田誠イラストの『空中都市008』(講談社刊の児童書。NHKで昭和44年に人形劇として放送)、このNHK版の絵が入ったアルミの弁当箱を、私の兄が幼稚園の時に使っていた。それが実家の食器棚に眠っていたので、数年前にいただいてきて、レトロなコレクションとして飾っていたのを岡崎さんにお見せする(見せるだけですみません!)。これが和田誠の絵だったらもっとレアだったんだろうけど。
第二部は、『彷書月刊』編集長で、古書店なないろ文庫ふしぎ堂店主でもいらっしゃる田村治芳さん、随文家の坂崎重盛さん(『蒐集する猿』などの著書、とても好きです)と3人でのトーク。田村さんも名調子といった感じの話し方で、岡崎さんと出会った頃の印象など、ユーモアを交えながら会場を湧かせる。坂崎さんは東京人らしく(?)シャイな方みたいで、一言だけで終わったのも潔い感じでよかった。

▲左より:岡崎武志さん、田村芳治さん、坂崎重盛さん
さらに第三部は、『気まぐれ古書店紀行』の装幀を手がけた石丸澄子さん(西荻窪・古書店/興居島屋店主)と、QBB久住昌之さん、工作舎の編集者・石原さんが、本の制作にまつわるエピソードを。こんなにたっぷりとお話が聞けたのはありがたい。岡崎さんにも再び似顔絵入りのサインをいただいたし、あとはひたすら楽しんで読むことにします。
一応9時でお開きになったものの、海ねこさん、石田書房さんと3人で12時頃までコクテイルで語り合ってしまった。長っ尻でたいへん失礼いたしました。
