昼過ぎ、日暮里(にっぽり)駅で待ち合わせ、まずは朝倉彫塑館へ向かうも、月曜日は休館日。ガイドを引き受けながら、細かいことは調べない性格です。すまぬすまぬ。
勝手に気を取り直して夕焼けだんだんを下り、谷中ぎんざ商店街を歩く。お腹減らしたみんなに、おいしいうどん屋さんがあるよーと説明するそばからまたまた定休日。月曜日は町歩きに向いてないみたい…。ははは。
よみせ通りでたまたま開いていた別のうどん屋へ。讃岐うどんなのに汁が江戸前なのはご愛嬌。満腹になりつつ千駄木の古書ほうろうへ4人でなだれ込みます。番台にいらした店主・宮地さんご夫妻にご挨拶して、4月29日開催の一箱古本市のポスターを分けていただく。運営の助っ人として、これをいろいろな場所に掲示依頼する任務があるのです。
その後不忍通りを歩いて団子坂下から手刷り千代紙で有名ないせ辰、くねくね蛇行する通称へび道を通って、結構人ミルクホールでお茶、さらに不忍通りを歩いて根津のオヨヨ書林まで、約4時間弱。
おしゃべりしながらほどよく歩いて、まずは不忍ブックストリート・ダイジェスト版といった感じか。もし次回があれば、もっとディープな谷根千を案内すべく、計画を練ることにいたします。

▲谷中墓地の桜並木

一度フラフラしなきゃ。
フラフラと路地へ路地へと迷い込んでいく方が、
本当の谷根千を垣間見られると思います。
森まゆみさんの『谷中スケッチブック』(ちくま文庫)
なんかを読んでから行くと、寺町ですから、
たくさんあるお寺の歴史由来がわかって
さらに楽しめるかと。
地下鉄に乗らずに、旅猫さんにくっついていくべきだった。
ちょっと後悔。
ごめんなさいね。
今週末までですかねー
どこかで桜を楽しんでくださいまし。