
元我堂の水曜店長ナンダさんとナンダンナさんが主宰する私設図書館「このあの文庫」へお邪魔してきた。子どものための家庭文庫として、自宅の一室に1000冊の絵本や児童書を揃え、開放しているのだ。絵本の編集者でもあるお二人によって厳選された本は、どれも気になるものばかり。
会員(無料)になると1人3冊まで、2週間本を借りることができる。会員に年齢制限はないとのことで、仲間内で恐縮だったけれど会員No.4の会員証を発行してもらった。
今日私がお借りしたのはル・グウィン『こわれた腕輪ゲド戦記II』だ。『影とのたたかいゲド戦記I』を面白く読んだので、その続編。
このあの文庫は毎週土曜日、午後1時から5時までの開館。お近くの方も、少し遠くても絵本が好きな方も、ぜひこのあの文庫を訪れてみてください。気持ちの温まる場所です。