この仕事を60年もやっているサタばあちゃんは、パッパッっと的確に和紙をちぎったり重ねたり、親指の腹(とても大きい)で繊細かつ力強く仕上げていきます。
いかにも簡単そうにお手本を見せてくれたんですが、、いざやってみたら和紙を曲面や彫りの凹凸に貼るのってムズカシイぞー。
モタモタしてるうちに和紙がケバケバになっちゃうし、薄いところと厚いところができてしまい思わず「ダメだこりゃ!」って言ったら、
「ダメなんかでないよ〜上手だよ〜。はじめてやったのに上手さできたなぃ〜」
と、何度も何度もほめてくれる、優しいサタばあちゃんなのデシタ。