紙文具の久奈屋さんから、来年の干支である辰のぽち袋と葉書が届きました。辰のデザインは渋好みで、色合いはパッと目をひく、いかにも金運を呼びそうな山吹色。かっこいいです。違いのわかる諸兄におすすめいたします。
昔のおもちゃ十二支 ぽち袋 辰 230円(税込)
ぽち袋の寸法:5×5cm 1枚入
広島の宮島張子の辰がモチーフ。このぽち袋は、一枚一枚消しゴム版画を手押ししています。郷土玩具の素朴な味わいがよく表現されています。
500円硬貨や、お札なら八ツ折で入ります。
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祝いぽち袋 龍 750円
寸法:6×10cm 2枚入
こちらは印刷ではなく“ 切り絵 ”で表現された龍。久奈屋の久保寺さんが、一枚一枚、細かな切り抜きを行って、ぽち袋に貼り付けています(すごい集中力!)。
袋のフタは、上下で綴じ込む美しい形になっています。(子どもにあげるのはもったいない…大人同士のやりとりにどうぞ〜)
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祝い葉書 辰 120円
寸法:10×14.8cm ハガキサイズ 1枚入
年賀状としてだけではなく、さまざまなめでたい場面でお使いいただける『祝い葉書』。就職、卒業のお祝いに、「飛翔」「上昇」を表す辰のカードを。
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押すだけで年賀状のグレードを上げる、篆刻印も入荷しています。1つ1つ字体が異なる、味のある手彫り仕上げ。
手彫り 篆刻印「元旦」 各800円
《余談》
石を掘って作る「篆刻(てんこく)」。わたしも少しだけ中国人の先生に習っていたことがあります。
石を掘りはじめる前に、「篆書(てんしょ)」という中国の書道を教わるのですが、日本の書道とは筆使いがまったく異なっていて驚きました。「はらい」「とめ」の、「はらい」がなくて、ほとんどの文字は「とめ」で、おわりを丸めて書きます。日本人の先生には怒られる「二度書き」も、篆書ではアリなのでした。
例えば「鳥」は本当の鳥のような形で書きますし、洗練された日本の書道よりも、篆書の方が文字の形と成り立ちを意識できて面白いものでした。
《関連商品》
■ 木版ぬいぐるみ「辰の仔」
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