
6月に開催した「めんこいふくしま展」から早半年。番台の脇に設置していた募金用ガラス瓶には、たくさんの方が福島へ支援の募金をしてくださいました。ありがとうございました!
11月末で一旦集計をして、「まめふく展」で販売した、あやせさやかさんの豆折り本作品(売り上げの全額を寄付)の代金とともに、市民団体《ふくしま除染委員会》が行っている「うつくしまふくしまクリーンアップ作戦」に寄付いたしました。
金額の内訳は下記の通りです。
◎店舗での受付額 ……………………………21,113円
◎豆折り本作品代金 …(3,500円×8冊)28,000円
===========================
合 計 49,113円
▼画像をクリックすると別ウィンドウで拡大します

募金先の選定は、以下の店主の判断基準により決定しました。
〈募金先の選定基準〉
・活動内容が具体的に明示されていること
・非営利の団体であること
・現場で除染作業を行う人達に直接届くお金になること
・その団体の主宰者の考え方に共感できること
当初、福島県、または市役所への寄付も考えていましたが、動向を見守る中で、原発の被害者である地域住民に被爆作業を行わせる、行政が町内会に丸投げの「ずさんな除染」や、企業による除染ビジネスといった問題がわかってきて、はて、お役所へ寄付金を渡したとして、いつになったら使われるのか、そもそも本当に除染活動に使ってもらえるのか?といった疑問がわいてきました。
金額としては、本当にわずかなものかもしれませんが、お客さまからお預かりした大切なお金を、しっかりと有効に使ってもらえるところに確実に送りたい。危険だけれども、誰かがやらなければならない。なにもしないでいても、被爆しつづけてしまう現状。それに自ら立ち上がって活動しているのが「ふくしま除染委員会」のみなさんです。
うつくしまふくしまクリーンアップ!
http://ameblo.jp/utsukushima-mission/
災害ボランティア通信
http://minatosaigainet.web.fc2.com/index.htm
12月から、また新たに募金受付けを開始しています。みなさまのご協力を、どうかよろしくお願い申し上げます。