■フォークトイの展示品から／「鳥」編

《古道具とフォークトイ展 ーソラシカ散歩のまめまめしき世界ー》展示品の中から、毎日ピックアップしてご紹介していきます。本日は鳥をモチーフにした美しい木地玩具や笛など。（価格はお問い合わせください）


きじ車（熊本）
大 ８.５cm　小 ７cm
鮮やかな彩色。中南米っぽいセンスも感じられて面白い。大きなきじ車は、人がまたがってゴーカートのように遊んだそうです（！）乗ってみたい。


杵島山（きしまやま）人形　カチカチ車（佐賀） ＜売約済み＞
高さ ６.５〜７cm
カチ鳥をかたどっています。樹皮を残した素朴な仕上げですが、黒１色の絵付けがシャープでモダンな印象。尾を持って押すと、車がスムーズに回ります。



うずら車（宮崎・日向）
高さ 約４cm
うずらは江戸時代から飼育が盛んで生活に溶け込んでいた鳥です。赤と緑の方、独特の模様が面白い。つい手に取って転がしたくなるかわいらしさ。


笹野彫り　お鷹ぽっぽ（山形・米沢）
大：高さ１５cm　小：高さ９cm
農閑期の生業のひとつで、精悍で力強い鷹の姿は一本の木から彫り出して作られています。くるくるとした羽根は、アイヌから伝わる「彫りかけ」という技法です。


笹野彫り　にわとり（山形・米沢）
大：高さ１９cm　中：高さ１０cm　小：高さ５cm
こちらも同じく笹野彫りのひとつ。尾長の尾が、お見事！


鷽（うそ） ＜売約済み＞
大：高さ６cm　小：高さ２.２cm
学問の神様で有名な太宰府天満宮や、菅原道真を祀る各地の天満宮で授与される品です。にらみを利かせた目つきに、くるくるの羽根がチャームポイントです。


下川原土人形　鳩笛（青森・弘前） ＜売約済み＞
約５cm
愛らしい鳩笛は、江戸時代に生まれた土人形のひとつ。そっと息を吹き込むと、ホロホロと素朴な音がします。


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