本日ご紹介するは、柳田國男の「妖怪談義」を彷彿とさせる、土着的妖怪系郷土玩具です。小さなお子さまがご覧になりますと、心にトラウマを負うかもしれません。心配な親御さんはご注意ください。心臓の弱い方、直視せず、指の間からそっと見るなど、充分にお気をつけください。わたしも怖いので、ハイテンションで紹介していきます!(価格はお問い合わせください)
まずは霧ヶ峰からやってきた山姥さんです!
だー! すごい顔です。
口から血がしたたっているかのよう。食われる〜。
思わず謝ってしまいます。
白樺の木で作られており、髪の毛は麻でできています。「民芸 まよけ山姥」という札が貼ってあります。毒をもって毒を制す、的なことでしょうか。おそろしいです。
お次はお獅子のブラザース!
太鼓を持っていますので、「角兵衛獅子」なのだと思われますが、なぜこんなに目つきが悪いのか!鬼と間違えてしまいます。(ツノは折れてなくなってしまっているようです)
続いて、鬼首さん!
3センチ足らずの小さな張り子面の首人形です。歌舞伎っぽい模様が独特ですね。ツノが3本。
お次は、かわいさに騙されるな!の雪ん子さんです!
目が〜、目が〜。いっちゃってます。子どものふりをした妖怪に違いありません。起き上がりになっていて、揺らすと中で鈴の音がします。<売約済み>
さて!いよいよ怖いと不気味の交差点、真打の登場です!
んー、かっぱ、でしょうか。
木の実(?)の形をそのまま活かして彩色されたように見えるのですが、そもそもこんな形の木の実って何なのでしょう?どこのどなたが作ったのか、 不思議なブツです。目玉は大豆。「猿の手」の伝説のように、なんでも願いが叶うかっぱ人形、ではありません。あしからず。<売約済み>
最後はちょっこしホッとする、このファミリー!
ボクタチ、ヒトヲ ダマシタリ シマセンヨ。ヨミチ ノ オカエリ、キヲツケテ!
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