2012年04月30日

■『こけし時代』第4号入荷

4月28日発売の雑誌『こけし時代』第4号が入荷しております!
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『こけし時代』第4号 特集 仙台作並
1,575円(税込)

特別付録 写真集・被災地こけしひとり旅
こけし時代社/木形子可 刊 B5判 120ページ

INDEX
●イントロダクション
 「作並温泉・秋保温泉のこけし 仙台周辺のこけしたち」
●仙台周辺のこけし御案内(鈴木 明/加納 博)
●こけしのすたるじあ ヴィンテージこけしコレクション
●木形子感傷・こけしせんちめんたる
 「たなばたさん」絵と文/樋口達也(本誌特派)
●作並温泉・作並こけし御案内(平賀輝幸)
●秋保温泉・秋保こけし御案内
 (佐藤武志/佐藤円夫/佐藤武直/山尾 昭)
●仙台こけし散歩
●こけし後記

かつて子どものおもちゃだった手遊び人形のなごりを残す作並こけし。高橋胞吉(えなきち)型の、赤と黒の引き締まった描彩と、ちょっと寂しげな顔立ちが印象的です。今年2月にご逝去された平賀謙次郎さんのこけしが好きなので、その製作の様子を写した写真や、若い時のアルバムなどが記録されているのがうれしかったです。

今年1月に東京こけし友の会に参加させていただいた際に、招待工人としていらっしゃっていた鈴木明工人のこけしもたくさん掲載されていて、その可愛らしさに見入ってしまいます。友の会にも、3cmほどの小さなこけしやえじこをたくさん出品されていました。

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かわいかったなァ!

そして付録「被災地こけしひとり旅」は沼田元氣さんによる詩と写真からなる写真集ですが、沼田さんの並々ならぬ東北への想いと、こけし愛が伝わってくる装丁・内容です。個人的には、瓦礫から拾い集められたと思われる赤いランドセルが積み上げられた棚に、こけしがちょこんと佇んでいる写真が衝撃的で、胸に迫りました。

ご予約の方にはすでにメールで入荷のご連絡をいたしましたが、もしも「予約したのに連絡がない」という方がいらっしゃいましたら、お手数ですがorder(アット)tabineko.jp宛にご一報ください。

*通信販売を承ります。メール便送料(1冊)160円でお送りできます。どうぞご利用ください。

《こけし関連商品/一緒にご注文いただけます》
こけしのティッシュケース 780円
こけし付箋紙(宮城編) 400円
こけし付箋紙(東北編) 400円
こけし小風呂敷 525円
夜長堂 大判はんかち(こけしちゃん) 525円
絵葉書・こけし 157円
こけし千社札 380円
しおり箋・こけし三姉妹 480円
こけしぽち袋 367円
こけしヘアゴム 700円


memo1.jpg◎ご注文、お問い合わせはメール・お電話・FAXでも承ります
>>通信販売の手引き


posted by 店主かねこ at 23:37| Comment(0) | □新着/再入荷のお知らせ | 更新情報をチェックする
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