2012年10月31日

■11月の展示ご案内/北九州から愛らしい土人形がやってくる!

《お知らせ》2012.11.13
門司ヶ関人形は数に限りがございますので、事前のお取り置きは承ることができません。また、「干支の巳」につきましては、お一人さまにつき1点のみのお買い上げとさせていただきますこと、何卒ご了承くださいませ。

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旅 猫 雑 貨  其 の 十 伍
おやゆびサイズの土人形
門司ヶ関人形展
2012年11月15日(木)〜25日(日)
12時〜20時(日曜日11時〜19時)※期間中無休
会場 旅猫雑貨店・店内にて(地図
http://www.tabineko.jp/shop_info.html

■門司ヶ関人形とは
門司ヶ関人形(もじがせきにんぎょう)は、福岡県北九州市門司区の工房で作られている、手びねり、自然乾燥によるちいさな土人形です。

MR.UEMURA.jpg戦後、シャボン玉売りのおまけとして考案され、昭和50年代まで作られていた民芸品で、作者の逝去により一旦廃絶していましたが、その後、残された十数体の人形を参考に、現在の製作者・上村誠さんが受け継ぎました。

■自然乾燥の土人形
日本各地で古くから作られている土人形ですが、その多くは土を成形したあと、素焼きをしてから彩色されています。一方、現在の門司ヶ関人形では素焼きをせず、自然に乾燥させた土生地に直接彩色しています。そのため、小さいながら手に取ると心地よい重さがあり、コロコロとした形状とあいまって「手のひらで愛でる」楽しみもある人形です。

■手びねりによる成形
型をつかわない「手びねり」での成形は、指先の感覚だけでたくさんの数を同じ形に作るため、非常にデリケートで大変な作業となります。型を使って量産されたものとは違い、1つ1つが、同じようでいて同じでない、自分だけの1つに出会う喜びがあるはずです。

■干支の巳
門司ヶ関人形には十二支、雛人形、節句人形をはじめ、だるま、招き猫、動物、郷土にちなんだ人形など、数多くの種類があり、「干支の巳」は、2013年の年賀切手(80円)の図案に採用されました。
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11月12日(月)から、全国の郵便局窓口、切手SHOPで販売開始されます。
◎ゆうびんホームページ >>平成25年用年賀郵便切手 参照


年賀切手のデザイン発表と同時に、全国から問い合わせや注文が殺到しているとのことですが、今回の展示用に、少し多めに「干支の巳」を製作していただきました。といっても数に限りがございますので、実物をご覧になりたい方、入手したい方はどうぞお早めにご来店ください。

東京では、門司ヶ関人形が一堂に集まる初めての企画展です。この機会をどうぞお見逃しなく。

◎門司ヶ関人形ホームページ
http://www.geocities.jp/mojigaseki/01/index.html

◎門司ヶ関人形 Facebook(←いいね!押してね!)
https://www.facebook.com/pages/門司ヶ関人形工房/159452894142045




posted by 店主かねこ at 21:40| Comment(0) | □旅猫雑貨「展」 | 更新情報をチェックする
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