2006年12月02日

■偶然の再会

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今年復刻されたばかりの『武井武雄・犬ぼう』いろはかるたが入荷したので、早速、かるたのコーナーに並べた。昔の『銀花』という雑誌に、このかるたの絵だけが綴じ込み付録でついていて(それも復刻だったのだが)、ときどき絵柄を見ては楽しんでいたので、実際に遊べる現物を手に取ることができて、とてもうれしい気持ち。

一人でふらりと店に入ってきた女性が、その武井武雄のかるたを指差して、「このかるた、私が子供の頃に遊んだのと同じです、懐かしい」とおっしゃる。20代後半〜30代前半ぐらいの方である。お父さんかお母さんが大事にしていたものなのだろうか。実際に中をご覧いただくと、絵柄のひとつひとつを覚えているという。特に、「泣きっ面にハチ」は、妹さんが泣いた顔にそっくりだったとか。

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妹さん、今はどんな人に成長されたのでしょうか。気になります。
posted by 店主かねこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする
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