ルアーフィッシングというのはどうも苦手で、今日は「かきのたね」釣り。といっても煎餅の柿の種をエサにするわけではなくて、釣れる魚の大きさが柿の種ほど(小鮒・くちぼそ等)、道具まですべてがミニチュアサイズの釣りのことだ。その昔は殿様の遊びだったそうな。
父はこの小鮒釣りの同好会に入っていて、毎月大会が行われ、1位の人は一日で300匹ぐらい釣るのだそう。サイズでなく釣れた数を競うのである。

広大な霞ヶ浦の土手の下、こんな用水路が本日の釣り場。

鼻息で飛んでしまいそうな極小の釣り針はすべて手作り。形もいろいろある。マニア同士で交換したりするそう。右上の丸いものは練り餌。これも卵の黄身などをまぜて手作りしたもの。

練り餌の塊に針をすっと通すと、針のまわりにまるで小さな虫のように餌が付く。

浮きも親指の先ほど。(左下のアメンボウと比べてください)浮きの下の糸につけた丸いマーキングが、横にすーっと動いたらもう魚が食いついている。

ほい、釣れました!
すぐ餌だけ取られてしまうので、針に餌を付けては入れ、付けては入れ、を繰り返す。5回に1回ぐらいの割で面白いように釣れる。

大きいのでも6cmぐらい。めだか並のも。この日は私も父も30匹ぐらいずつ釣った。途中で幼い兄妹が覗きに来たので、半分ぐらいあげてしまった。

こんな網で大量に捕る人もあり。佃煮屋に売るのだそう。

4月の始め頃には、霞ヶ浦でこんなのが釣れた。地震予知用に実家で飼っている。
