9月13日発売
こけし時代 第8号 特集 鳴子コロニアル
定価 1,680円
こけし時代社/木形子可刊 B5判 180ページ
特別付録/銀山温泉 おしんこけし板絵はがき
貼り込みこけしフォトカード
*今号では、ページの8割が「東北の産地風土モノクロ写真集」で、綴じ込みの「こけしフォトカード」を読者に貼り込んでもらう、コラージュ仕様となっています。
目次
●イントロダクション
「鳴子番外地とは/外鳴子への旅」
●外鳴子の源流工人たち
●産地温泉とこけし工人訪問の旅
●木形子感傷・こけしせんちめんたる
「ヨウシンとむく犬」絵と文/樋口達也(本誌特派)
●こけし散歩
MANGA/PRESENT(今号の付録)/SHELF(こけし棚拝見)
●こけし後記
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第8号の特集「鳴子コロニアル」とは、「外鳴子」と呼ばれる、かつて鳴子で修業をされた工人さんが他県に移住した後も鳴子系のこけしを製作している、外地の鳴子系のことです。
鳴子温泉を訪れたことが、こけしの魅力に取り憑かれるきっかけになった方は多いのではないでしょうか(わたしもその一人です)。たくさんいらっしゃる鳴子系の工人さんのこけしと特徴を覚えるのもなかなか知識と時間が必要ですが、別の県にも鳴子系のこけしを作る工人さんがいる、ということに気がついた時、その系譜の広がりに頭がクラクラした記憶があります。第8号は、ちょっぴり上級者向けとも言えるかもしれません。その分勉強になる、非常に興味深い内容になっています。
▲付録の「銀山温泉 おしんこけし板絵はがき」かわいい!
(画像提供/こけし時代社)
*この商品はメール便での発送が可能です。1冊であれば、A4サイズ × 厚さ2cm口、全国一律送料160円でお届けいたします。