2週間ほど前から、ジュリエット・ルイスに似た感じの、だけどフランス人の女性が、日をおいて3度来店した。日本語は「こにちは。」ぐらいしか話せなくて、私と彼女はお互いぎこちない英語で話す。日本語を学んでいる弟が、近くに住んでいるとのこと。来るたびに、「これ(手拭い)は何に使いますか」「これ(見ざる言わざる聞かざる)はどういう意味ですか」「このあたりでフクロウの像や絵をたくさん見かけますが、なぜですか」というふうに、結構説明が難しいことを聞かれて四苦八苦した。最後はほとんど筆談、エスチャ〜(←わかるかなー)。あとになって、ああ、こう言えばよかったんだ!と思いついたりして、自分で自分の頭をポカリと殴る。
2度目の来店の時は、彼女のお祖母さんが日本の古い型染めに興味があるとのことで、古い染め物の本や、文様の本をじっくりと眺めていった。「藍染めはどこで見られますか」と言うので、JR駒込駅の近くにある藍染め専門店の地図を書き、電話で営業時間と定休日を確認して教えてあげた。
3度目の来店が21日の土曜日で、その間に駒込の藍染めの店に行ってきたという。布を染める工房も見られてとてもよかったと満足そうだった。22日に帰国するとのことで、家族や友人のお土産にするのか、長い時間をかけて雑貨を選んだ。最後に「あなたに会えてとてもよかったです。2週間の滞在がとても楽しかった」と言ってくれた。彼女がまたいつか日本に来た時、あれれ、お店がない!なんて悲しませないように、がんばって続けましょうね〜、と思いました。
かねこさんのおかげで、彼女とその周辺の幾人もの人々の中での日本のイメージがぐんと良くなったことでしょう。
スバラシイ!
それにしても藍染め専門店の場所を知ってるかねこさんもすごいです。。
あぁ、私もまた旅猫雑貨店に行きたい。
ずーっと前に書かれていた、
おばあちゃんと草鞋をこさえに行くお話も好きです。
おばあちゃん可愛いの。
なんかね、うちの兄(刃物研ぎ)のところに
春休みの宿題で取材に来た小学生もフランス人だった。
雑司が谷、フランス人率高し?
駒込の藍染め専門店は、お店の奥で実際に染めてるところが
見えるからおもしろいよ。
職人さんの手が、藍で染まっていて真っ青なのだ。
>石ころ嬢
一箱の準備はどうですか?
私はやっぱりギリギリになりそうです。
石ころ嬢も、当日、ちゃんと起きようね。私もがんばる。
(って、がんばるのが朝起きることだね。トホホ)
またしおみんとお店に来てね。