2007年05月09日

■置き土産

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5日、6日の2日間で行われた外市では、前回を上回るご来場、
ご来店をいただき、お客さまに御礼申し上げます。ありがとう
ございました。

初日、けん玉成功者で、大事な人を忘れてました、リコシェの
阿部ちゃん!わたしがこれまで出会った人の中で、一番、けん
玉が上手な人。歌を歌いながらカツコツと自在に玉を操ってし
まう。競技用けん玉をお買い上げいただいた際、もちろんけん
玉に成功して1割引きとなった。よって、成功者は正しくは
5人、ということになる。

2日目はあいにくの雨、旅猫の店番をお願いした友人・ハタナ
カさんには、おそらくこの雨の中、往来座からここまで歩いて
くる方はあるまいよ、せっかく手伝いに来てくれたのにかたじ
けない、ヒマつぶしに『サンリオ・ギフトブック おしゃれな
おりがみ − キティとかざろう ー』(1977年初版/サン
リオ刊)という本と、数枚の折紙を託して店を後に。

往来座に戻ると、上り屋敷会館で行われる河内紀さんのトーク
ショーの準備のため、ほとんどのスタッフが会館へ移動してお
り、あわてて追いかける。途中、JRの線路を越える「花のは
し」のたもとでぽつーんと所在なげに立っている人あり。わた
しの同居人だった。退屈君と2人で、会場までの案内係として
経路の要所に立ち、お客さまを誘導する役目をおおせつかった
のであった。「まだ全然人が来ないよー」と寂しそうにしてい
たが、しばらくすると、それらしい方がチラシ片手に歩いてき
たり、焦って走ってくる方もあって道案内の面目躍如だったら
しい。このあとも電柱に貼ったポスター回収や、外市の撤収作
業まで手伝ってくれ、あとでお肩でもお揉みしましょうぞ、と
思っていたのにやっていません。ごめんなさい。

トークショーでは河内さんがプロデュースした82歳のおじい
さんの生活を追ったドキュメンタリー番組『たぐちさんの一日』
の上映と、リコシェ・阿部ちゃん、彷書月刊編集部の女性2人
が加わってのトークショーというよりは楽しいおしゃべりの会
といった感じが、レトロな上り屋敷会館の雰囲気とあいまって
好評だったように思う。

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トークショー終了後は、外市の撤収と、往来座均一棚の復帰。
一箱参加者のみなさんは古本の扱いに馴れている方ばかりなの
で本の並べ方も上手。そして往来座のスタッフの仕事の早さも
加わって、あっという間に元の往来座の均一棚に戻る。2日間
の作業量は相当なもので、みなさんさぞかしお疲れだったので
はと思う。それでも居酒屋での打ち上げ時には、皆、次回の外
市の抱負を語り合っては密かな闘志を燃やしているのだった。

打ち上げに行く前に、店の方が気になって戻ってみると、ハタ
ナカさんがちゃんと消灯、戸締まりをして、店番中に気付いた
ことをメモに残してくれていた。メモのまわりには、『おしゃ
れなおりがみ』を参考に折られた、かわいらしい作品がこっそ
りといろんなところに置いてあって、チョコレートのお菓子が
のせてあった。置き土産にほんわかすると同時に、ああ、ハタ
ナカさんごめんよ、ヒマだったんだねぇ、と心から詫びをつぶ
やいたのだった。

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posted by か猫 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | □雑司ヶ谷仕事場日記 | 更新情報をチェックする
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