
出張で上海に行った人からお土産をもらった。かわいらしい缶には「茉莉五染金花」とあり、ポットの中で花開くタイプのジャスミン茶らしい。似たようなお茶を前に根津の花影抄でいただいたことがある。お湯を入れて茶葉を蒸らす時間も、花が開く様子が楽しめるお茶だった。

さっそくガラスポットでお茶を入れてみる。

少しずつ葉が開いていくが、その様子がちょっと怖い。

クワッ。こえぇー。真ん中からなんか出てきた。

30秒ぐらいの間に変体完了。丸めた茶葉の中に、糸でレイのようにつないだジャスミンの花が立ち上がる。ヒヤシンス?いやぁ、えらいことになりました。お茶は金色でさっぱりとした味。見た目に反してジャスミンの香りは控えめで飲みやすい。茶芸という言葉は聞きますが、お茶自体が芸をする、中国三千年の歴史はすごい。のか?
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根津・花影抄のギャラリーでは、当店でも人気のある亀の鉢、蛙の茶器などの作者、北澤いずみさんの個展を開催中です。おいしいお茶と根津下町散策も兼ねて、ぜひ訪れてみてください。
■北澤いずみ陶展 − 豆皿 小皿 エトセトラ −
2005年6月14日(火)〜26日(日)
PM12:00〜PM8:00
(日曜)PM12:00〜PM6:00
月曜定休
Tea & Gallery 花影抄(はなかげしょう)
〒113-0031 東京都文京区根津1-1-14
らーいん根津202
TEL/FAX 03-3827-1323
◎地下鉄千代田線根津駅(1番根津交差点口)徒歩1分
それにしてもミジンコみたいですね。
一番上の写真。ケンミジンコ。
顕微鏡で見るとひょうひょうと動いてるアレですか。
ぞぞぞ。
ちなみに為五郎は「こわい」と言って飲みません。
美味しいのに!
すごい〜きれい〜
まさか真ん中から花が立ち上がるとは思ってなかったので、
ハトでも出てくるんじゃないかとドキドキしてしまいました。
しかしまぁ、あの丸の中にうまいこと入ってるもんですねぇ。