ロジカフェは板橋にある、料理がおいしいと評判のカフェ(まだ行ったことないのですが)で、雑司が谷の鬼子母神境内で毎月1回開催されている「手創り市」の主催者。私も第1回に参加させていただいた。
閉店後、五月女さん宅へ。築70年の下宿屋を、3年がかりで自分で改装したという素敵な家で、たくさんあった部屋を潰して吹き抜けの空間にし、作陶をする仕事部屋、作品の展示スペース、そして2人の娘さんを含む家族の居住部分を持つ、自宅兼アトリエ。アトリエの名は空心(くうしん)。
私が伺うのは2度目なのだが、いつも手工芸の若い作家達が集っていて、人見知りの私はなんとなく溶け込めないまま、ご挨拶もそこそこに、さおとめ家の娘たちと遊んだりしている。それと、何といっても五月女さんの奥さんの料理がたいへんおいしく、ひたすら食べまくる。
この日は、青山にあるカギロイという和のインテリアショップの女性(すいません、お名前失念)を紹介していただき、少しお話した。カギロイ、と聞いて、なにか雑誌で拝見したと思っていたのだが、あとで気がついたらわめぞ仲間(でいいのか?)の学下コーヒーの店舗デザインを手がけたのがカギロイだった。すぐに繋げることができなくて、自分のうすぼんやりを嘆く。
ロジカフェより、新たに手創り市のチラシ兼出展申し込み書をお預かりし、店頭で配布しております。今月は30日(土)9時〜16時の開催、出展者は常時募集している。以降7月29日(日)、8月25日(土)、9月30日(日)と続く。当店も、7月に久しぶりに参加してみようと思っている。着物地のコサージュとか、和綴じノートとか、久しぶりに手作りに勤しみたい気分なのです。