2005年09月02日

■特集『ことばの本』

元我堂で本日より旅猫プロデュース、特集『ことばの本』がスタートしました。日本語、ちゃんと話せてますか?ちゃんと書けていますか?ということで、ことばを話す、読む、書くことに関する本を集めてみました。ことば遊びである“かるた”や、季語を知る俳句の本もあります。随時追加予定。

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主なラインナップは次の通り。
◎村瀬 学「ことわざの力」
     (洋泉社/'97年/初版/帯)1000円
◎吉田金彦編「衣食住語源辞典」
     (東京堂出版/H8年/初版/帯)2000円
◎池田弥三郎「暮らしの中の日本語」
     (創拓社/'89年/初版/帯)600円
◎中田昌秀「現代楽屋ことば」
     (湯川書房/S53年/初版/函・帯)1500円
◎岩淵悦太郎「語源散策」
     (毎日新聞社/S50年/18刷)800円
◎外山滋比古「ことば散策」
     (毎日新聞社/S57年/初版)500円
◎外山滋比古「ことばの四季」
     (毎日新聞社/S58年/3刷)500円
寿岳章子「日本語の裏方」
     (講談社/S53年/初版)900円 品切れ
◎丸山久子「こどもとことば」
     (堺屋書店/'84年/初版/帯)1200円
◎安野光雅・谷川俊太郎・松居直・大岡信 編「にほんご」
     (福音館書店/'80年/6刷/帯)600円
◎宇野信夫「味のある言葉」
     (講談社/'82年/初版/帯)1200円
◎宇野信夫「うつくしい言葉」
     (講談社/'83年/初版/帯)1200円
◎戸板康二「ことば・しぐさ・心もち」
     (TBSブリタニカ/'90年/初版/帯)900円
◎斎藤良輔「しゃれ・ことば 言語遊戯クロニクル」
     (未来社/'85年/2刷)900円
◎久世光彦「ニホンゴキトク」
     (講談社/'96年/2刷/帯)700円
◎谷川俊太郎「ことばを中心に」
     (草思社/'87年/5刷/帯)1000円
◎富岡多恵子「うき世かるた」
     (毎日新聞社/S59年/初版)1000円
中村喜春「いきな言葉 野暮な言葉」
     (草思社/'96年/15刷/帯/署名入)1000円 品切れ
◎中村喜春「ころし文句 わかれ言葉」
     (草思社/'95年/初版/帯)600円
◎小沢昭一「句あれば楽あり」
     (朝日新聞社/'97年/初版)800円
◎結城昌治「俳句は下手でかまわない」
     (朝日新聞社/'89年/初版/帯)800円
◎楠本憲吉「カラーブックス 俳句歳時記・生活・春夏」
     (保育社/S51年/初版)500円
◎楠本憲吉「カラーブックス 俳句歳時記・生活・秋冬」
     (保育社/S51年/重版)500円

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<文庫>
◎柳田国男「毎日の言葉」
     (新潮文庫/H5年/初版)400円
◎柳田国男「なぞとことわざ」
     (講談社学術文庫/S62年/14刷)700円
谷崎潤一郎「文章讀本」
     (中公文庫/S60年/19版)300円 品切れ
◎向井 敏「文章読本」
     (文春文庫/'91年/初版)300円
◎森本哲郎「「私」のいる文章」
     (新潮文庫/S63年/初版)300円
◎池田弥三郎「暮らしの中のことわざ」
     (旺文社文庫/'81年/重版)400円
◎池田弥三郎「手紙のたのしみ」
     (文春文庫/'81年/初版)500円
井上ひさし「ニホン語日記」
     (文春文庫/'96年/2刷)200円 品切れ
井上ひさし「にっぽん博物誌」
     (朝日文庫/S61年/初版)400円 品切れ
◎井上ひさし「ことばを読む」
     (中公文庫/S60年/初版)400円
◎竹西寛子「古語に聞く」
     (ちくま文庫/'89年/初版)400円
◎江國 滋「日本語八ツ当り」
     (新潮文庫/H7年/7刷)250円
◎江國 滋「俳句とあそぶ法」
     (朝日文庫/'00年/5刷)300円
宇野信夫「はなし帖」
     (文春文庫/'84年/初版/帯)300円 品切れ
◎宇野信夫「こころに残る言葉」
     (朝日文庫/S61年/初版)600円
阿刀田高「ことばの博物館」
     (文春文庫/'89年/初版)300円 品切れ
◎高田 宏「ことばの処方箋」
     (角川文庫ソフィア/H10年/初版)350円
武田百合子「ことばの食卓」
     (ちくま文庫/'94年/4刷)400円 品切れ
◎川崎 洋「方言自慢」
     (小学館文庫/'98年/初版)400円
◎赤瀬川原平・ねじめ正一・南伸坊「こいつらが日本語をダメにした」
     (ちくま文庫/'97年/初版)400円
◎鴨下信一「忘れられた名文たち」
     (文春文庫/'97年/初版)350円
おーなり由子「きれいな色とことば」
     (新潮文庫/H14年/初版)350円 品切れ
引田 茂「カラーブックス 花ことば」
     (保育社/S52年/重版)200円 品切れ

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古本 元我堂(がんがどう):
〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北3-27-11
TEL 03-3223-2028

営業時間 毎日午後5時〜11時(金曜のみ深夜1時まで)
     年中無休(都合により臨時休業することがあります)
地図は >> こちら
posted by 店主かねこ at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | □古本のこと | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨夜の東京の大雨、大丈夫でしたか?
ニュースを見ていて、中野区だの杉並区だの・・・
旅猫さんや元我堂さんのことを思い出しました。

まったく、この頃の自然の恐ろしいこと。

みなさん、ご無事でありますように。
(今まで見てきたおさんぽねこさんたちも…)

Posted by QP at 2005年09月05日 22:19
QPさん、ありがとうございます。
水が溢れた妙正寺川は、ちょうど我が家と元我堂の
中間にあるのですが、川のある辺りが一番低地で、
我が家と元我堂は少し離れた坂上にあり、大丈夫でした。
普段は川幅1メートル、水深5センチといった
貧弱な川なので、私もニュースを見てびっくりしました。
野良猫たちは一番に逃げていると信じてます…。
でもこれから台風上陸なんですよね。
QPさんもくれぐれもご注意ください!
Posted by か猫 at 2005年09月05日 23:55
私も心配しておりました。
川からちょっと離れていれば大丈夫そうだな、と思ってはおりましたが。

しかし、あの妙正寺川や善福寺川があんなことに・・・おそろしいですね、まったく。
Posted by Mongo at 2005年09月06日 07:05
Mongoさんありがとうございます。
妙正寺川が警戒水量と聞いて、
それはめずらしい、見に行こうかな、
と言ったら家の者に止められました。
「そういうヤツが流されるんだ」ト。
確かに。
Posted by か猫 at 2005年09月06日 10:49
この特集おもしろそうですね!
行きたい〜!!
今週末にでも出没してみようかな…

それにしても先日の大雨はすごかったようですね。
ご無事とのことで何よりです。
あの日は杉並近辺で大雨が降る前に犬の散歩をしていたのですが、急に犬のQooがすごい早足になり、家に着くなりいつも雷がなったりすると逃げ込む場所にそそくさと避難しておりました。
あのQooでも何か察していたようで…。
Posted by Qoo at 2005年09月07日 23:16
Qooさんぜひお越しくださいね。
お陰さまで特集の本は少しずつ売れております。
また金曜日に追加しますので。

ムーミンに出てくるニョロニョロは“雷臭い”そうです。
Qooちゃんも雷の匂いを嗅いだのかな。
Posted by か猫 at 2005年09月08日 00:16
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