2008年01月23日

■発作的鎌倉の夜

休日。中野や吉祥寺の巡回も飽いたのう、かといって新宿渋谷都心方面は不快だし、家でじっとしているのはもったいないし、どうしたものかのう。と悩んでいたら午後3時。ややや、とにかく出掛けよう、ええい。と向かった先は、いざ鎌倉。なんだか呼ばれていたのです。

到着したのはすでに日没後。人影もまばらになりつつある小町通りへ。分厚いホットケーキが有名なイワタコーヒー店がリニューアルしてきれいになってしまった。あの古くさい雰囲気がよかったのになぁ。ホットケーキは“本日売切れ”の表示。ますます入る気をなくし、先へ進む。竹細工店で竹籠の展示方法に関心する(1つン万円の工芸品から、手のひらに乗る数百円の小さな籠まで、いちいち素敵に植物を活けてあるのがエライ)。鎌倉ハムで自宅用に黒豚のソーセージを買う。それから社頭で愛用している罫入りの和紙便箋を買う。

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表にあるショーケースに、ミニチュアの凧がディスプレイされていた。

6時前だというのに、もう半分以上はシャッターを閉めてたり閉店作業をしていて、通りがどんどん寂しくなっていく。古書店はまだ外に均一棚が出ていた。路地の奥にあったお箸の専門店で、品揃えを研究。看板の置き方とか使われている什器を見るだけでも、いろいろと発見があります。夕飯にキャラウェイで山盛りごはんのカレーを食べる。若宮大路に出て、手拭い専門店を見る。あー資本の大きい店はやっぱり品揃えが違うよ……と若干うなだれるも、いろいろとヒントをもらった。

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7時を過ぎるとほとんど人通りもなくなって、静かな路地をふらふらと歩いてみる。気温は5℃ぐらいか。どこかでお茶でもと考えると、目の前に「ミルクホール」の看板。つられて路地のそのまた奥へ。

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昼間に来たら見つからない、夜だけ現れる不思議な路地みたいだな、なんて考えながら、ミルクホールの店内へ。

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天井からの電灯より、ストーブの火の方が明るい。
ウェイターが塩とクリームを持ってきて、「どうぞ、これを体に擦り込んでください」と言う。薄暗い隅っこのテーブルでおしゃべりしているカップルの顔が、あっ!猫だ!

……なーんてことはなかったですけど。

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しっかり食後の甘ものを注文。特製プリン・ア・ラ・モードと暖かいミルクティー。建物もいい感じに古びていて、店内では骨董や古布の小物も販売していて、お茶はおいしいし、いい音でジャズはかかっているし、定期的にライブもやってるらしい。はぁ〜。(ため息)
外に出るともう見るべき店もなく、そそくさと帰路につく。今度はもっとゆっくり見られるよう、早めに来なければね。

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posted by 店主かねこ at 05:15| Comment(0) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする
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