
元我堂の水曜店長ナンダさんが、実家から届いた野菜をおすそわけしてくれると言うので、久しぶりにこのあの文庫へ。
夕方5時をちょっとすぎたあたりに伺う。「こんにちは。」とドアをくぐると若い女性(S子さん)がいらして、このあの館主人曰く元我堂のお客さまだそう。そのS子さんと一緒に絵本に囲まれてお茶をご馳走になり、しばし歓談。食べ物の話から、新潟の兼業農家事情など。せっかくなので、本もちゃんと借りた。「影との戦いー1」から読み進んで、「アースシーの風ー5」で挫折していたゲド戦記、もう一度「アースシーの風」から読み直すことにする。
7時頃になって帰宅するというS子さんと別れ、空腹の我々はナンダ夫妻の提案で荻窪の丸長へ。つけそば650円、温もりにしてもらう。濃いしょうゆベースのつけダレは胡椒がヘヴィに効いており、食べているうちに唇のまわりまでヒリヒリとしてくる。お酢も少々入っていて口の中でいろいろな味がする。麺はもちっとした太麺でつるつるといくらでも食べられる。最後につけダレのお椀を自分でカウンターまで持っていくと、厨房にいるおじさんが大きな柄杓でスープを足してくれる。そいつをすべてググッと飲んで完食。うまい。
そのあと三線教室に行くナンダさんと別れ、丸長の2軒お隣にある古本屋、ささま書店を覗く。店頭の均一棚から4冊。店内で大久保恒次の『うまいもの歳事記』など。荻窪へは月に1,2度来る程度だが、今後は必ずささま書店→丸長でいこうと思う。
試さなきゃ。
そのすぐ近くにある料理屋(飲み屋?)さん「播州」はいい雰囲気です。
病みつきになります。
ナンダンナは大盛り食べてましたよ。
Mongoさんはその播州で飲んでから丸長コースで。
海ねこさんは播州→丸長→ささま?
&ささま。
行きませんか、播州。
手作りこんにゃく、手打ちうどん、
名物親父、狭くてアンティークな店。
わしら新婚当時、荻窪の清水1丁目に住みながら
丸長、知りませんでした(がっくし)。
十八番ばかり行っていました。
荻窪、すばらしいです。
連れて行ってくださいー。
十八番もナンダンナに強く勧められました。
作家の角田光代さんも旅の前と後には
必ず食べに行かれるとか。
わたしは春木屋によく行ってたんだけど、
ここ数年、以前のような旨さを感じなくなり
足が遠のいてます。
陶器のお皿とかを入り口で売っている細長い料理屋さんですよね?
気になっていましたー。
さすがMongo&海ねこさん。
お酒が美味しそうな雰囲気に、すすすーっと心が引っ張られそうになるのですが、それよりも、早くつけ麺大盛り食べたいナンダンナの袖の引っ張りの方が強いんです。いつも。
近々ぜひ。