Fさんのお宅には3匹の猫(トラちゃん、ちびちょん、ミーちゃん)がいるのですが、トラちゃんが一番ブラシを気に入ってくれたとのこと。
もう、言葉はいりません。トラちゃんの表情をご覧ください!


この写真をブラシ職人さんにも見せてあげたいと思っています。使って喜んでいただけたこと(もちろん悪いところも、ですが)を、作り手に届けることは大切です。
職人は名前を出さず技を出す、といいます。デザイナーはまず名前があり、誰々さんが細部のライン1つ、素材1つにまでこだわってデザインし、完成形のモノを提供してくれます。そういうものは、形はちょっと押しつけかもしれないけれど、持っていることで気持ちを豊かにしたり、楽しさを与えてくれます。
一方、職人の仕事というのはこだわりももちろんありますが、使い手の意見により、より良いものに変化させることができる、少し余裕を残してあるモノのような気がします。
だから、ちょっとしたことでも職人さんの耳に入れておけば、なにかの折に「ここはこうしてみようか」といった改良のタネになるかもしれません。そいういうの、とても面白いと思うんです。使いにくかったら、それもぜひお聞かせください。ご意見をくださる方は、それだけご期待いただいているということだと勝手に解釈しております。
Fさんをはじめ、これまでに貴重な「お客さまの声」を送ってくださった皆さまに、改めて感謝いたします。ありがとうございます。
物を作る側は、案外ユーザーの声って届いてこないのです。
次への為には厳しいご意見もありがたいのです。
クレームまで行かなくでもちょっとしたことでも。
意見をいう側もパワー使って言っているわけで。まったくだめ、だったら意見も言ってくれないと思うわけです。
もちろん、よかった点も教えてもらえるとさらにやる気になりますね。
#よかったよ、っていう声のほうが届きにくいんです。
それにしても・・・すばらしい表情。
いいかも、いいかも。
ツヤツヤ?
まったくダメで反応がないのか、わからないことが多いですが、
買っていただいた時点で品物に1票はいただいてると思い、
便りがないのはよい便り、と、これも勝手に解釈することにしております。
えーと、わたしの失敗でご迷惑をお掛けすることもあるので、
あまりエラそうなことは言えないんですが。。。
とにかくトラちゃん、最高です。