2008年03月11日

■吊し雛

さまざまなちりめんのお細工物を糸でつないで天井から吊り下げる「吊し雛」は、伊豆稲取地区などで受け継がれてきた伝統工芸。その華やかさ愛らしさに憧れつつも、いざ商品として扱おうと思えば、1つ1つ手間ひまのかかるちりめん細工をたくさん連ねたものゆえ、非常に高価にならざるを得ない。以前デパートでの展示を見たのだが、それには1つ12万円というお値段がついていた。うぅ。(自分で作る意気込みは、ない。)

先日、そんな話をご近所のSさん(娘が2人いる)にしたら、「今年、吊し雛作ったよ。家に飾っているから、3日までに見に来て!」という。ところが忙しさにかまけて3月3日までにSさん宅に立ち寄ることができず、また来年ね、と思っていたら、8日にSさんが大きな紙袋を2つ提げてご来店。2種類の吊し雛をわざわざ見せに持ってきてくださった。

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玉飾りと、童子が60個ついた2種類の吊し雛。さぞかし時間がかかったでしょう、と聞くと、わずか3日で作ったのだとういうから驚嘆した。Sさんは料理を作るのも早く(かつ非常においしい)、まったく尊敬してしまう。使ってある生地も、すべて自前の着物地から取ったものだという。ひとつひとつが目に楽しい。娘さんたちもさぞかし喜んだのだろうな。こういうお母さんからメーちゃんを作り出す娘さんたちが生まれたのだと納得。


posted by 店主かねこ at 04:24| Comment(2) | TrackBack(0) | □路地裏縁側日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
3日無理だよ〜(笑)。
2週間ぐらいだったかな。

載せていただいてありがとうございます。
Posted by メーちゃんの母です at 2008年03月17日 21:26
あっ、人の話をよく聞いてないのがバレてしまった(笑)
しかし2週間でも早いですって!

ところで古布の針山、見れば見るほどいいです。
オンラインでも販売させていただくかも。

今後ともどうぞよろしくです。
Posted by か猫 at 2008年03月19日 18:56
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