2008年05月15日

■産卵はつづくよどこまでも

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先日、土を入れて絶望的な様相を呈した火鉢。1週間経ったら無事、土が沈殿して澄んだ水になった。ああよかった。

ほっとして水面を眺めていると、ボウフラみたいな黒いものがチロチロといくつも動いているのです。さらによく見ると、子メダカ!……しかもいっぱいいる。水草についた卵は片っ端から取り分けたと思っていたのに、トクサの根にもくっついていたらしい。あのコーヒー色の泥水の中で孵ったんだ……おぉぅ、たくましいのう(涙)。

しかも、ペットボトル組よりも若干大きい。うーん。店内に入れて水温が下がらないように気をつけている過保護なペットボトル組に対して、24時間、外に出しっ放しの火鉢組なのに、着実に育っているなんて。意外とたくましいじゃないか。

さて、本来は火鉢の水が澄んだら、親メダカたちを元に戻す予定だったのだが、火鉢にも子メダカがいるとなると、さあ困ったぞ。親メダカたちはしばらくポリバケツ生活を続けてもらわねばなるまい。(親メダカは今日も卵を産んでいる。嗚呼。)

posted by 店主かねこ at 01:09| Comment(0) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする
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