
▲これはペットボトル組の純正緋メダカたち
一番最初に火鉢の中で生まれたメダカは、どうも色が黒っぽいなーと不思議に思っていた。後から次々と他のメダカが孵って、やっぱりその黒さは気のせいではなく、はっきりと違う種類のメダカだと確信。店にいる親メダカは「緋メダカ」のみ。これはもしかして「黒メダカ」ではないだろうか。
思い当たるのは、4月末頃に金魚屋で買ってきたホテイアオイという水草を入れたこと。その水草に、黒メダカの卵がくっついていたに違いないのだ。これはラッキーというか、面倒というか、そのうち別の水槽に分けて育てなくてはならないではないか。ちょうど兄がメダカを欲しいと言うので、「じゃあこの黒いのあげるよ」と約束した。
ところが、である。およそ1ヶ月経ち、その黒い子メダカの尾びれの様子が変なんである。上から見て、ヨコにひゃら〜っと開いてるんですよ。一瞬、ん?病気?奇形?と思ったが、5匹ほどいる黒い子メダカ全員が、同じ状態なんである。えーとこれは……
金魚
じゃないかと。成長のスピードが、メダカの倍ぐらい早いみたい。なんかデカくなってる。ちっちゃいメダカを追いかけて、いじめたりする。こんなことってあるんですねぇ。なんだかドラマティック………。見ていて飽きないんですよ。あまりにもじーっと見ているので、お向かいのお寿司屋のおかみさんが「どうしたー?」と毎日声を掛けてくれます。
「いやー、なんか知らない間に金魚みたいのが育ってて。はは。」
「おおー、いるいる、すごいいっぱいいるじゃん、うちで釜揚げにするから分けてよ、がはははは。」
なんて会話を交わしつつ、雑司が谷の一日が始まるのであった。

そんなこともあるんですねー。
そのうち、黒いほうの写真も見せてくださいませ。
さらに大きくなって、「金魚でもなかった」なんてことになったらもっと面白いのですが…