だるま、というと、政治家が選挙の当選の際に墨と筆で目玉をぐるぐるっと書き加えるシーンを思い起こす方も多いでしょう。あの目のないだるまの考案は、日本一のだるま生産量を誇る群馬県の高崎だるまが始まりだそうです。
(白河だるまを除く)福島県のだるまは、はじめから目玉が書き加えられているものが多いのですが、これは「八方睨み」といって、強い眼力でもって隅々まで睨みつけているのが本来のだるまの姿とのこと。いかにも邪気を追い払ってくれそうなんです。
いわきだるま 700円〜
白河だるま 豆サイズ:210円〜
〈だるチャンプロデュース〉製作のかわいいだるまグッズもいっぱい。
直径2cmほどのミニだるまは、夢ちゃん、望ちゃん、叶くんの3種類があって、座布団付きで1個400円。このほか、調布オリジナルだるまもあって、これらはもちろん1つ1つ手描き。だるチャンプロデュースの代表・貴山さんが、福島の張子の里、高柴デコ屋敷まで修行に行き、修得した技術をメンバーに伝えながら製作されているものです。
だるまのほか、オリジナル手ぬぐいで作った布小物(前掛け、あづま袋、コースター、ハンカチ、トートバッグ、巾着など)、福島4だるまのイラストがプリントされたTシャツ、絵てがみ、深大寺のだるま茶、七味唐がらしなども販売しております。
とにかく今、店内ではだるまさん達のお陰で「楽しい」「シアワセ」「元気になる」という声がみなさんから聞こえてきて、うれしい限りです。
▼会期延長となりました! 1/29(日)まで!