2009年09月08日

■お知らせと子猫

本日、都合により17時で閉店とさせていただきます。あいすみません。

ドアを開け放して営業しているので、人のみならず、いろいろな生き物が店の中へ入ってきます。日曜日の閉店間際、入口からヨロヨロ〜と子猫が入ってきました。ん?どうしたのー、と声を掛けると、またヨロヨロ〜と奥の番台まできて、私の足元へ。生後半年ぐらいでしょうか、触るとガリガリに痩せてまさに骨と皮だけ。風邪もひいているらしく、青っ鼻をたらして涙目です。「たすけてください〜」という目で見つめます。いったいどこからさまよって来たのでしょうか。(つづく)
posted by 店主かねこ at 09:27| Comment(2) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする

2009年08月20日

■かじっちゃイヤヨ

neko_fusen01.jpg

さーてそろそろ閉店しようかな、とショーウィンドウに近づいてふと、飾ってあるネコ風船を見ました。頭の上になにか乗ってる……?

neko_fusen02.jpg

わ!バッタが店内に!コラーーーーーッ!
商品の上はダメです、もう。この前よりちょっと大きくなってる。よっぽどここが好きなのね。
posted by 店主かねこ at 07:00| Comment(2) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

■葉っぱが消える

先日、金魚の水鉢に植えてあるウォーターマッシュルームにちょうちょの幼虫がくっついているのを見つけた。放っておいたら、2日ぐらいでウォーターマッシュルームの葉っぱがすべて食べられて消えた。幼虫はどこか隠れたところでさなぎになったのか、その後姿が見えない。

leaf_090807.jpg
幼虫が消えてからも、ホテイアオイの葉っぱに穴が開くのが止まらないので、犯人を探してみたら、いた。

batta01.jpg
小さな小さなバッタ。葉っぱにしがみついてもりもりもりもり食べている。もっとよく見たら3匹いた。緑の少ない商店街の小さな水槽にしがみついて、まあこれもご縁だからいっぱい食べておいきなさいよ、と元の葉っぱの上に戻す。

batta02.jpg

--
高遠「本の家」での出張販売が、期間延長となりました。<高遠ブックフェスティバル>会期中も引き続き「本の家」店内にて当店の雑貨を販売いたします。長野県及び近隣の皆さま、この機会に高遠へ足をお運びいただければうれしいです。よろしくお願いいたします。

「本の家」にお立ち寄りくださったお客さまからお便りをいただきました。その時の様子をブログにアップされていらっしゃいます。ありがとうございます!

◉ぼちひめさんのブログ
「ぼちぼち★行こうね〜(=^ ^)/~~~」
http://blogs.yahoo.co.jp/bochi_bochi_hime_24/archive/2009/8/7
posted by 店主かねこ at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

■子メダカ飼育、成功か

medaka_090730_1.jpg

メダカ飼育歴は割と長いのだが、毎年100匹以上のメダカが孵化するものの、大抵成魚になるのはそのうちの2〜3匹だった。今年は30匹以上が元気に成長しつつある。勝因は子メダカ専用の水槽(上の写真)を早めに用意したこと、遅れて孵化したメダカは別の容器で育てるか、網で保護区を設置。ある程度育ってから合流させたこと(子メダカといえども自分より小さいものはなんでも飲み込んでしまうので、子供同士で共食いも!)。専用のハロゲンライトをつけたこと(水草がよく成長して酸素を供給)。

これまではずっと水草だけを浮かべていたのだが、3ヶ月も経つと底にメダカと巻貝のフンが大量に溜まってきて水質が悪くなっていたので、フンを取り除いて水を濾過する効果のある砂を3cmほど敷き詰めた。それだけだとつまらないので石を置いたり、水草の種類も増やして、より小さな子メダカが隠れられる場所を作ってみた。とても楽しい。そして前より水がきれいになった。

medaka_090730_2.jpg
メダカを飼ってみたい方には、無料で数匹ずつお分けしています(手持ちで持ち帰っていただくため、近隣の方に限りますが…)。店頭にてお声を掛けてくださいね。
posted by 店主かねこ at 23:49| Comment(4) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

■黒から赤へ

kingyo_090729_01.jpg

去年、偶然卵から孵った金魚が3匹、すくすくと大きくなったのだが、つい最近の7月初め頃までは赤い大きいのが1匹と、黒くて尾がひらひらしたのが2匹、だったんです。2週間ほど前、その黒いのの1匹(写真一番上)が、なんとなーく色が抜けてきて、頭が金色がかってまいりました。日に日にその金色の範囲が広くなっていって、逆に黒いところが所々シミみたいに残っているだけになり、ついには、全身が赤くなった。この1年間、黒い金魚として過ごしてきたのはなんだったのッ!もう1匹の黒もそのうち赤くなるのッ!教えてちょうだいッ!……と、金魚に詰め寄っても致し方ないので、毎日じろじろ眺めておるのです。

kingyo_090729.jpg

それから子メダカの水槽を大改装、水質も改善されモーレツに元気です。その写真はまた明日。
posted by 店主かねこ at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

■小さな会話

medaka_glass.jpg

子メダカたちを、新しい水槽に移した。鬼子母神の骨董市で買ったガラス鉢には、木枠に網のフタがついており、鈴虫かなにか飼うための鉢だったそう。100匹でもそれぞれがまだ小さいので、広々と気持ち良さそうに泳いでおります。

この水槽の前を通りかかるたびに、じぃーーーっと覗き込んでしまい、延べ1日1時間以上は子メダカ観察していると思う。(働け〜。)

medaka_fukidashi.jpg
posted by 店主かねこ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

■密度大

月曜日・火曜日と連休したので、出勤してすぐ、気になっていた子メダカ水槽(ペットボトル)を恐る恐る覗く。なんらかの理由で大半が死滅しているか、または100個以上の卵がいっせいに孵ってボウフラのようにワラワラしているか……さてさて、よく目を凝らすと、

わ〜〜〜〜〜ごめんなさい!!!

と謝りたいほどの密度で、いた。

komedaka_09.jpg

じっと水面を見ていると、あちこちで、ビリヤードみたいな動き(2匹が接近すると、お互いに驚いて勢いよく逃げる→そのせいで別のメダカに接近してしまいさらにお互いが逃げる)の連鎖が常に起こっている。これじゃストレスになるかもね、と思い、明らかに体長の大きな早生まれ組を10匹ほど、別のペットボトル水槽に移す。

様子を見ながら、さらに水槽を分けていく作業をしなければ。

--

夢の中で仙台のチラシ版下製作。嗚呼!そのチラシには「杜と都と本の会」と書いてあった。もうだめだ。
posted by 店主かねこ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする

2009年05月12日

■落ち着く時間

bonsai_090430.jpg

閉店後、店内の電気を消してから、メダカにえさをやり、盆栽や植木に水をやるひとときが好きだ。これから梅雨にかけて、苔の緑が一番美しい季節。

5月に入ってから、ハッ!と思い出してメダカの火鉢水槽の水草をチェックすると、思ったとおりたくさんの卵がくっついていた。慌ててペットボトルを用意して、卵を取り分けた。9日(土曜日)に2、3匹の稚魚が孵っていて、去年とほぼ同じ時期に産卵→孵化していることに感心する。

さっき見たら、もう10匹以上がぱぴぱぴ泳いでいた。なにも考えずにじーっと、じーっと見つめていると、頭がミクロスケールになって宇宙を感じます。
posted by 店主かねこ at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする

2009年04月16日

■元気です

medaka_09spring_01.jpg

店の入口にある火鉢水槽のメダカが活発に動きはじめた。冬の間に枯れてしまった水草を取り除いて、新しい水草を投入。鉢底にケト土を入れてあるので、掃除、水換えをしなくても水質はきわめてクリア。循環がうまくいっている。そろそろ卵を産み始める季節だ。

去年、メダカだと思って育てていたら実は金魚の稚魚で、知らない間にメダカの稚魚が食べられてしまっていたジャイアン事件。そのたくましいジャイアンのその後。

kingyo_09spring_01.jpg

赤くなった!
産まれてから3、4ヶ月ぐらいは黒かったのに、秋頃からだんだん赤くなってきて、冬には真っ赤な金魚に。一緒に産まれた仲間があと2匹いるのだが、そっちは黒いまま。一番強かったジャイアンだけが赤くなったのだった。すでに体長6cmぐらいあるだろうか。1年でブリブリと大きくなった。ジャイアン改め、殿様金魚、略して「殿キン」と呼んでいる。
posted by 店主かねこ at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする

2008年07月17日

■宇宙からの物体X

メダカ用、ジャイアン(金魚)用、ヤゴ用と、店先に水槽が増殖しつつある昨今、もうこれ以上ふやすと商品の陳列に支障が出るので、おかしな生物の自然発生はご勘弁願いたい。なのに、なのに……その願いも空しく、本日また新たな生物を発見しまいました……しかも見たこともない、NHKスペシャルに出てくる古代生物のCGみたいな、深海の生き物みたいな、宇宙から落ちてきた物体Xみたいな、とびっきり不思議なやつ!(私にとって、です)

alien01.jpg
ヤゴ水槽の中を、ふわーんと泳いでいた。細かい足みたいのが繊毛運動のようにワラワラワラワラワラワラワラワラ動いて進んでいる。エビに似ているけど、足が体の上にあって、常に仰向け(?)になっている。目は飛び出し、その間に鎌のような形の口(?)があります。下半身はツルッとしてクネクネ動き、生っぽい。体長3cm弱くらい。

alien02.jpg
横になったところ。ぴこぴこ動き回るので写りがよくありません。黒いのはエビの背わたみたいなもので、じっと見ていると二股のしっぽの間から、30秒に1回ぐらい細かいフンがぽこっと出てくる。なんだこれ!

目やしっぽの様子から、一番近そうなのはエビではないかと思い、「沼エビ 幼体」「エビ 孵化」などのキーワードで検索を繰り返す。すると出てきましたー。

◎クゲヌマエンシスと呼ばれる小さなエビの話
http://kugenuma.sakura.ne.jp/k077j.html

◎三水地区に豊年えび(ホウネンエビ)現る
http://www.town.iizuna.nagano.jp/joho/2006.6/ebi/ebi.htm

どうやらわたしが捕まえたのはオスらしい。メスもいるのかな。名前も縁起がいいし、見ているうちにだんだんかわいくなってきた。1ヶ月ぐらいで死んでしまうようなので、見てみたい方はお早めにどうぞー。
posted by 店主かねこ at 00:27| Comment(4) | TrackBack(0) | □旅猫生物部 | 更新情報をチェックする