2005年10月10日

■BD団員

雨天中止と聞いていた池袋西口公園の古本まつりだが、電話で問い合わせると「このくらいの雨ならやってますので大丈夫ですよー」と言われたので行ってみた。

公園の入り口からたくさんのテントが見え、さらに大きな青いシートの塊も多数見えた。出店している50店舗のうち、5店舗ぐらいしかやってない。あとは本のワゴンごと青いシートでぐるぐる巻きに防水対策をしていて何も見えない。…失敗。来るんじゃなかった。しかしこの雨の中、がんばってやってるお店もあるんだ、偉い!全部見ますよ、見てあげますとも。

濡れた傘を気にしながら棚にかじりつく。古本往来座で2冊。会計をすると、A4サイズの紙を渡される。去年の夏に見た、江戸川乱歩邸土蔵の公開を今年もやるらしい。去年の場合は、池袋・東武百貨店で開催した「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」での一般公開だったが、今年は立教大学の学生・保証人・教職員等対象の特別公開とのこと。それが、この古本まつりで3000円以上買った人にはBD(少年探偵団)バッチを配り、それを持参すれば特別公開でも見学が可能であるとのこと。そういうことならナニが何でも3000円だ。

あっちで1冊、こっちで1冊、買うたびに用紙に丸いシールを貼ってくれる(黄色い丸1個が500円らしい)。なんとか3000円きっかり買い、用紙を本部に持っていくと、小さなBDバッチを入手。うれしい。

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▲ほぼ実物大
といっても、私は既に乱歩邸も土蔵も見ております。どなたか、東京近郊にお住まいで見に行きたいという方がいれば、無料でバッチをお送りします。お気軽にメールください。
※10/17追記:バッチはご希望の方へ送付いたしました。

公開日は10月26日(水)〜29日(土)です。
>> 立教大学「乱歩月間のお知らせ」
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2005年10月07日

■特集「食をめぐる本」

元我堂ただ今の平台特集は、店主やす企画『食をめぐる本』を開催中です。読書で秋を味わう、という主旨でこんな本を並べてみました。

◎村井弦斎『食道楽』 1000円
 (新人物往来社/S54年/7刷/カバー、小口シミ有)
◎辻嘉一『包丁余話』 1200円
 (日本経済新聞社/S52年/4刷/箱/美本)
◎獅子文六『私の食べ歩き』 1500円
 (ゆまにて出版/'76年/初版/カバー帯)
◎嵐山光三郎『素人包丁記』 1000円
 (講談社/S62年/初版/カバー)
◎諸井薫『東京昔ながらに旨いもの』 700円
 (中央公論社/'96年/再版/カバー帯)
◎千葉道子『だしの本』 500円
 (農文協/'93年/初版/カバー)
◎『かあさんの味』正・続 2冊セット 800円
 (ベターホーム協会/S55年/初版/ビニカバ)

【文 庫】
◎牧羊子『おいしい話つくって食べて』 300円
 (文春文庫/'95年/初版/カバー)
◎荻昌弘『男のだいどこ』 400円
 (文春文庫/'84年/7刷/カバー)
◎丸谷才一『食通知ったかぶり』 400円
 (文春文庫/'80年/2刷/カバー)
◎宇野千代『私の長生き料理』 400円
 (集英社文庫/'98年/初版/カバー)
◎池波正太郎『食卓のつぶやき』 400円
 (朝日文庫/'94年/7刷/カバー)
◎北大路魯山人『魯山人味道』 400円
 (中公文庫/S56年/3版/カバー)
◎内田百間『御馳走帖』 500円
 (中公文庫/'96年/改版/カバー)
◎小島政二郎『食いしん坊1』 600円
 (朝日文庫/S62年/初版/カバー)
◎壇一雄『美味放浪記』 700円
 (中公文庫/S51年/初版/カバー)

などなど。
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2005年10月01日

■早稲田青空古本祭

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年に一度、10月1日(土)〜6日(木)まで開催の早稲田青空古本祭へ。穴八幡宮の境内で行われる屋外古本市で、気合いを入れて初日に行ってみることに。古書市初日派のおじさま達に負けないぞ、と、ほとんど寝ずに出掛ける支度をした。早稲田に着くと日射しがものすごく強くてすでにフラフラ。だめだなぁ自分。穴八幡境内への長い階段で息切れする。

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参道沿いにテントが並び、本棚の間をたくさんの人が蠢いている。本を何冊も抱えている人がたくさんいる。でもきっと、私の欲しい本とあなたたちの欲しい本は違うのよ、見つけて見せることよ!と心で叫び本棚にかじりつく。案の定、群がるおじさまに小突かれたり足を踏まれたり舌打ちされたりする。「コノ小娘がッ!」って感じに。小娘も古本を買うのッ!場所をおあけ!なーんて言えはしないのだが、負けず嫌いなので小突かれてもどかない。ああ古本市はこういうところも面白いなぁ。買う買わないにかかわらず、未知の本をたくさん見ることができる。「たくさんの棚と対話する」とは岡崎師匠の言葉。対話すればするほど、本が「見えて」くる。

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本日購入した本は下記の通り。

◎真鍋 博『異文化遊泳』中公文庫(1985年)
◎森 茉莉『記憶の絵』ちくま文庫(1992年)
◎吉野孝雄『宮武外骨』河出文庫(1985年)
◎内田百間『芥川龍之介雑記帳』河出文庫(1986年)
◎内田百間『漱石先生雑記帳』河出文庫(1986年)

◎廣田静子・山崎哲『子ねこ』保育社カラーブックス(1983年)
◎安野光雅『あいうえおの本』福音館書店(1976年)
◎貴道裕子『江戸文化の粋 ぽちぶくろ』里文出版(1999年)
◎池田弥三郎『日本の幽霊』中央公論社(1969年)
◎渡部義通『猫との対話』文藝春秋(1968年)
◎山口 瞳『酒呑みの自己弁護』新潮社(1973年)
◎獅子文六『私の食べ歩き』ゆまにて(1976年)
◎吉屋信子『あの道この道』国書刊行会(2000年)
◎森田たま『今昔』暮しの手帖社(1951年)
◎『日本の工芸2 漆』淡交新社(1965年)
◎『日本の道具』讀賣新聞社(1976年)

抱えながら本棚を見ていたら腰が痛くなってきたので、一旦会計を済ませ、本を帳場に預ける。近くの喫茶店へ行き、昼食にサンドイッチを食べると眠気が最高潮に。3分ぐらい意識がなくなる。なぜにそこまで、と自分でも思うが、寝るぐらいなら本を見ようと会場に復帰。するとスカスカになった本棚に店の人が次々ストックを補充しているではないか。またひととおり棚を見ていくが、さっきまでの集中力なく、今日のところはお腹一杯と諦める。この時、ちょうど早稲田までせどりに来ていた元我堂木曜店長しんごさんに会う。他の店長は来ないのかなー。ええ本ありまっせー。

預けた本を取りに行くと、ちょうど古書現世のセドローさんこと、向井さんが受渡しの係だった。一箱古本市のときはお話できなかったので、恐る恐る「ちわみさんの隣りに出店していた旅猫書房の金子です」と声を掛ける(ちわみさは一箱古本市セドロー賞を受賞した方)。向井さん、私の箪笥引き出し箱を覚えていてくださり感激する。話しかけたことだけでいっぱいいっぱいになり、ご挨拶もそこそこに失礼してしまった。今度はお店の方に伺ってみたいと思う。

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穴八幡境内の狛犬はファンキー

■第20回 早稲田青空古本祭 http://www.w-furuhon.net/aozora/

▼開催日時
開催中〜6日(木) 雨天決行(テント使用)
10:00AM〜19:00PM(初日20:00まで、最終日17:00まで)

▼会場 
穴八幡宮境内(地下鉄東西線早稲田駅下車すぐ・早大文学部前)
東京都新宿区西早稲田1番11号

▼特典
会場で1000円以上本を買うと、早稲田古書店街の古本祭協力店全店(一割引券裏に記載)で期間中なら何度でも使える1割引券がもらえます。
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2005年09月30日

■9人目の店長

元我堂は毎日夜だけの営業なのですが、最近、日曜日はこっそりと昼の12時から開店しているのです。12時〜17時の担当は、彩能(あやの)さんという、本業は子供服プランナーの女性です。これで元我堂の店長は計8人となりました。どうぞよろしく。

……と言ったそばから、突如9人目の店長が出現しました。

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某デザイン事務所にお勤めのスタイプさんです。元我堂を愛する気持ちは誰よりも強いという噂です。閉店時にはシャッターの匂いを嗅ぐとか。店番中はいろいろお話もしてくれます。「スタちゃん」と呼んでください。どうぞよろしく。

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スタちゃんは本当は中に人が入っています
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2005年09月19日

■谷中で古本に埋もれる

南陀楼綾繁さんからお誘いを受け、17〜19日限定、「引越し中止記念 一部屋古本市inやなか」という予約制イベントに参加してきた。書物系ブログの方を誘って、南陀楼さんの蔵書の一部を即売するとのこと。むー、私など参加してもいいのかしら、いいのかしら。と思いつつ、好奇心ムラムラ。いざ谷中。メイルで指示されたアパートを目指す。

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ここは南陀楼さんのパートナーである内澤旬子さんが製本仕事をするために借りている部屋だそう。昭和の香りただようアパートの暗い廊下を進みます。

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おお!怪しいぞ。この殴り書き感が気分を盛り上げる。同じ参加者の“Steptext”ららさんとほぼ同時にドアをくぐる。6畳一間の真ん中に大きな机があり、その向こうに福々しい南陀楼さんが鎮座。ご挨拶をして部屋に上がる。机の前に5つ並べられたイスには、すでに“晩鮭亭日常”の晩鮭亭さんがいらした。おお!この方が!ブログはいつも拝見しているので、「岡崎武志さんとアン・サリーのライブ行くんですよね?」などとまるで知り合いのように話しかけてしまう。そのあと“青空文庫”の野口さん、“リコシェ”の阿部さんがやってきて定員となり、一部屋古本市スタート。

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100冊あまりがテーブルの上に積まれていて、5人で机の周りをぐるぐる回りながら本を見ていく。質問すれば南陀楼さんに本の解説をしていただける。

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価格は付箋の色によって分けられており、だいぶ安く値付けしてあるとのこと。来る前から、値段はあまり気にせず、気になった本は買ってしまおうと思っていたのであるが、知らないジャンルや著者が多くて思うように抜けない。まだまだ勉強不足です。それでもなんとか下記の本を。

◎山本善行『関西赤貧古本道』
   (新潮社/'04年/初版/カバー欠・折目あり)
◎竹中郁『消えゆく幻燈』
   (編集工房ノア/'85年/初版/帯付)
◎柴田信『ヨキミセサカエル』
   (日本エディタースクール出版部/'91年/初版)
◎朝日新聞東京本社社会部『下町』
   (朝日新聞社/S53年/3刷)
◎須藤功 編『すまう【縮刷版】写真でみる日本生活図引4』
   (弘文堂/H6年/初版/帯付)
◎青山茂 編『正倉院の匠たち』
   (草思社/'83年/初版)

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◎新田潤『煙管』
   (文明社版/S21年/初版/花森安治 装釘)
◎雑誌『マドモアゼル』3冊
   (小学館/S36〜38年)

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◎昭和・戦前のマッチラベル32枚
◎スクラップブック・新聞切り抜き
   (昭和7年頃/主として欄の見出し文字)

そのあと、根津のカフェNOMADに移動して、南陀楼さんプロデュース【チェコのマッチラベル展】を見ながら2時間ほど雑談。

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南陀楼さん所有のレアな古本やマッチラベルコレクションのスクラップブック、チェコの旅行記をオリジナルで製本した資料、雑誌に書いた書評をまとめたファイルなどなど、いろんなものを見せていただいて感心したりびっくりしたり。

日々茫洋と過ごしている脳ミソに大いに刺激を与えていただきました。

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■植草甚一の年賀状(1960年代後半〜1970年代前半)なども。

ちなみに南陀楼綾繁さんはこんな方です▼
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チェコのマッチラベル チェコで見つけた、あたたかなともしび
posted by 店主かねこ at 23:43| Comment(16) | TrackBack(2) | □古本のこと | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

■坂道の美学

ただ今、元我堂にて店番中です。お店の前には縁台を置き、出し入れするたび今にも壊れそうな棚に、1冊100円、3冊で200円の本をぎっしり詰め込んでおります。この棚を外に出すのと出さないのでは、お店の売上に少々差が生じるものですから、外に出すたびガタピシ、ギシギシ(時おりバキッ)、今日でこの棚もお陀仏か、と覚悟しながら店の前へ移動させます。店としてのやる気を見せるためにも、意地で。(早く新しいワゴン買え、って感じですが、私めが購入担当でございます。店長各位、少々お待ちを。)

さて、先週からスタートした特集「ことばの本」、本日も少し本を追加しました。

◎加藤ゑみ子監修「お嬢さまことば速修講座」
   (ディスカヴァー21/'01年/2刷/帯)400円
◎千野栄一「言語学のたのしみ」
   (大修館書店/'80年/初版/帯)900円
◎丸谷才一「文章読本」
   (中央公論社/S52年/初版)800円
◎福田恒存「増補版 私の國語教室」
   (中公文庫/S58年/初版)400円

ほか。それから、特集以外ではこんな本も出しました。

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タモリのTOKYO坂道美学入門

初版・カバー・帯付き、美本。元我堂価格1000円です。
タモリが副会長を務める日本坂道学会の「よい坂」の条件は、

1.勾配が急である
2.湾曲している
3.まわりに江戸の風情がある
4.名前にいわれがある

だそうです。
私の生まれ育った文京区の坂もいくつか紹介されていまして、中でも千駄木の大給坂(おぎゅうざか)は知る人ぞ知る、というかほぼ地元の人しか通らない細い路地裏坂であります。急坂ゆえ、路面には滑り止めの丸い溝がつけられています。小学校では「大給坂を自転車で下るのはヤバい」ことになっていて、自転車ノーブレーキで下った、などという男子は尊敬のまなざしを浴びたものです。また、雨の日に大給坂で転んで怪我をした同級生もいました。そんなふうでこの坂を通るときはかなり用心したものです。大人になって知りましたが、実は東京にはまだまだ急な坂がいくつもあったのでした。

動坂上(都立駒込病院の向かい)にあった自宅から、ずっと裏道を通って動坂→たぬき坂→大給坂を横切り須藤公園で滝登り(立入禁止の滝を沢登りよろしく探検)、ドロ警で遊び、さらに団子坂の古切手屋をひやかし→汐見小学校裏→日本医大裏を通って根津神社まで、という遠征コースがあり、ほとんど自然らしい自然のないところで育ちましたが、路地裏や坂道は楽しい遊び場でした。

この本は坂の紹介だけでなく、お散歩ルートや近隣のおすすめ店の地図も入っていて東京の街歩きガイドとしても面白いと思います。谷根千地域を歩くときは“不忍ブックストリート
マップ
”もお忘れなく!
posted by 店主かねこ at 23:54| Comment(8) | TrackBack(0) | □古本のこと | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

■特集『ことばの本』

元我堂で本日より旅猫プロデュース、特集『ことばの本』がスタートしました。日本語、ちゃんと話せてますか?ちゃんと書けていますか?ということで、ことばを話す、読む、書くことに関する本を集めてみました。ことば遊びである“かるた”や、季語を知る俳句の本もあります。随時追加予定。

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主なラインナップは次の通り。
◎村瀬 学「ことわざの力」
     (洋泉社/'97年/初版/帯)1000円
◎吉田金彦編「衣食住語源辞典」
     (東京堂出版/H8年/初版/帯)2000円
◎池田弥三郎「暮らしの中の日本語」
     (創拓社/'89年/初版/帯)600円
◎中田昌秀「現代楽屋ことば」
     (湯川書房/S53年/初版/函・帯)1500円
◎岩淵悦太郎「語源散策」
     (毎日新聞社/S50年/18刷)800円
◎外山滋比古「ことば散策」
     (毎日新聞社/S57年/初版)500円
◎外山滋比古「ことばの四季」
     (毎日新聞社/S58年/3刷)500円
寿岳章子「日本語の裏方」
     (講談社/S53年/初版)900円 品切れ
◎丸山久子「こどもとことば」
     (堺屋書店/'84年/初版/帯)1200円
◎安野光雅・谷川俊太郎・松居直・大岡信 編「にほんご」
     (福音館書店/'80年/6刷/帯)600円
◎宇野信夫「味のある言葉」
     (講談社/'82年/初版/帯)1200円
◎宇野信夫「うつくしい言葉」
     (講談社/'83年/初版/帯)1200円
◎戸板康二「ことば・しぐさ・心もち」
     (TBSブリタニカ/'90年/初版/帯)900円
◎斎藤良輔「しゃれ・ことば 言語遊戯クロニクル」
     (未来社/'85年/2刷)900円
◎久世光彦「ニホンゴキトク」
     (講談社/'96年/2刷/帯)700円
◎谷川俊太郎「ことばを中心に」
     (草思社/'87年/5刷/帯)1000円
◎富岡多恵子「うき世かるた」
     (毎日新聞社/S59年/初版)1000円
中村喜春「いきな言葉 野暮な言葉」
     (草思社/'96年/15刷/帯/署名入)1000円 品切れ
◎中村喜春「ころし文句 わかれ言葉」
     (草思社/'95年/初版/帯)600円
◎小沢昭一「句あれば楽あり」
     (朝日新聞社/'97年/初版)800円
◎結城昌治「俳句は下手でかまわない」
     (朝日新聞社/'89年/初版/帯)800円
◎楠本憲吉「カラーブックス 俳句歳時記・生活・春夏」
     (保育社/S51年/初版)500円
◎楠本憲吉「カラーブックス 俳句歳時記・生活・秋冬」
     (保育社/S51年/重版)500円

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<文庫>
◎柳田国男「毎日の言葉」
     (新潮文庫/H5年/初版)400円
◎柳田国男「なぞとことわざ」
     (講談社学術文庫/S62年/14刷)700円
谷崎潤一郎「文章讀本」
     (中公文庫/S60年/19版)300円 品切れ
◎向井 敏「文章読本」
     (文春文庫/'91年/初版)300円
◎森本哲郎「「私」のいる文章」
     (新潮文庫/S63年/初版)300円
◎池田弥三郎「暮らしの中のことわざ」
     (旺文社文庫/'81年/重版)400円
◎池田弥三郎「手紙のたのしみ」
     (文春文庫/'81年/初版)500円
井上ひさし「ニホン語日記」
     (文春文庫/'96年/2刷)200円 品切れ
井上ひさし「にっぽん博物誌」
     (朝日文庫/S61年/初版)400円 品切れ
◎井上ひさし「ことばを読む」
     (中公文庫/S60年/初版)400円
◎竹西寛子「古語に聞く」
     (ちくま文庫/'89年/初版)400円
◎江國 滋「日本語八ツ当り」
     (新潮文庫/H7年/7刷)250円
◎江國 滋「俳句とあそぶ法」
     (朝日文庫/'00年/5刷)300円
宇野信夫「はなし帖」
     (文春文庫/'84年/初版/帯)300円 品切れ
◎宇野信夫「こころに残る言葉」
     (朝日文庫/S61年/初版)600円
阿刀田高「ことばの博物館」
     (文春文庫/'89年/初版)300円 品切れ
◎高田 宏「ことばの処方箋」
     (角川文庫ソフィア/H10年/初版)350円
武田百合子「ことばの食卓」
     (ちくま文庫/'94年/4刷)400円 品切れ
◎川崎 洋「方言自慢」
     (小学館文庫/'98年/初版)400円
◎赤瀬川原平・ねじめ正一・南伸坊「こいつらが日本語をダメにした」
     (ちくま文庫/'97年/初版)400円
◎鴨下信一「忘れられた名文たち」
     (文春文庫/'97年/初版)350円
おーなり由子「きれいな色とことば」
     (新潮文庫/H14年/初版)350円 品切れ
引田 茂「カラーブックス 花ことば」
     (保育社/S52年/重版)200円 品切れ

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古本 元我堂(がんがどう):
〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北3-27-11
TEL 03-3223-2028

営業時間 毎日午後5時〜11時(金曜のみ深夜1時まで)
     年中無休(都合により臨時休業することがあります)
地図は >> こちら
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2005年08月19日

■ただ今の特集

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元我堂で2週間に1度入れ替わる平台の特集は、18日より木曜店長しんごさんによる「短編小説を読む」です。元書店員、今せどらーのしんごさんのセレクトはなるほどステキなラインナップ。短編小説好きな私は、店番中に立ち読みしてしまいました。(←いつものことね)

私の一番好きな短編小説は、といえば、レイ・ブラッドベリ『10月はたそがれの国』でしょうかねぇ……。隠れ阿刀田高ファンでもあるので、ちょいとぞぞっとしたい気分の時は阿刀田高『恐怖同盟』、はたまた連作短編小説・黒井千次『日の砦』なんていうのもいいかもしれません。

お好みの本がございますかどうか、ぜひ阿佐ヶ谷・元我堂へお立ち寄りくださいませ。

古本 元我堂(がんがどう):
〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北3-27-11
TEL 03-3223-2028

営業時間 毎日午後5時〜11時(金曜のみ深夜1時まで)
     年中無休(都合により臨時休業することがあります)
地図は >> こちら
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2005年07月24日

■Mongoカフェ Vol.2

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阿佐ヶ谷の古本屋・元我堂の仲間が集まり、海ねこさん・Mongoさん夫妻宅へ。午後から夕方にかけてゆるゆると人数が増え、大勢で飲む、食べる、喋る。

料理、酒は持ち寄り制で、土曜日店長・現役大学生まりなの生春巻きほか、店主やすさんの彼女、ユウコさん作・豆入りお稲荷さん、Mongoさんが皮も手づくりしたモチモチの水餃子など、うまいものづくしで幸せなひととき。私はというと、築地の兄に頼んでおいたマグロの刺身と業務用大パックのメカブを。(手抜き。料理してません)

写真は終盤出てきた深大寺そば(水曜店長ナンダ持参)なり。大皿2つに山盛りのそばが、あっという間に消える。シメは火曜日店長石ころ持参のマンゴーと桃をいただく。ほほほほ。と、ひとりでに顔がほころんでしまう。海ねこさんちの猫5匹は、我々に恐れをなしてどこかに身をひそめたまま。ごめんなさい。

それにしてもケイスケの話は不思議だった。自宅の部屋の中を、見知らぬ男が窓から入ってきて通りすぎていったという。なにか、亡霊のように透けているとかいうこともなく、見た感じはちゃんとした人間なのだそうだ。なにも言えずにただ出ていくのを見ていたという。

そういう時は相手の意表をついた行動をしてみてはどうか。猫だましをくらわせる、マイケル・ジャクソンのものまねをしてみる、イノキボンバイエを歌いながら「ターコノヤロ。」とか言ってみる、など。次回はぜひとも試してみてほしい。

7月31日(日)、品川インターシティのフリーマーケットにて、海ねこさんが参加する「フリマでミニミニ古本市」があります。掘り出し物の本が多数出品されるそうなので、都内近在の方はぜひ足をお運びください。

詳細はこちらのサイトをご覧ください。
>> フリマでミニミニ古本市
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2005年07月16日

■再び南部古書会館

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■脈絡ありませんが……

先月に続き、今月も五反田の南部古書会館、即売展へ行ってきました。今回は元我堂の月曜店長nonさん、火曜店長石ころさん、木曜店長しんごさんも一緒です。みなさん初の五反田。待ち合わせ時間に大幅に遅刻等々(私です)、元我堂仲間らしくゆる〜い集まり方でスタート。

2日目の昼とあって、おそらくいい本はとっくに買われてしまっていたと思うのですが、それでも自分が読みたいなと思う本、元我堂で売れそうな本などを10冊ほど仕入れることができました。ホント、脈絡ないラインナップなのですが。

最近集めている八鍬真佐子の絵が表紙の、『猫の手帖』創刊号(1978年)はうれしい一冊でした。この方、阿佐ヶ谷に住んでいたのです。猫の絵の雰囲気も好みで、少ないですが彼女の著作を集めています。1980年前後の『ガロ』にも連載していて、元我堂にあるそれらをこっそり眺めては買おうかどうしようか迷っています。『ガロ』は大きいので保管が大変だし。

古書会館のあと、4人で五反田、原宿、方南町と回って古本の仕入れ、いわゆる「せどり」です。4人それぞれ趣味が違うので仕入れるジャンルが分かれ、しんごさんは韓流スターのDVDを買っていましたし、nonさんは写真集やビジュアル本、石ころさんは映画や乙女本、私は文芸中心、といった風に、うまい具合にバッティングしないので、実に円満に仕入れることができます。他の人がどんな本を買ったかを見るのは、なかなか楽しいものです。

この日に仕入れた本たちは、さっそく元我堂に並びはじめているようです。元我堂の棚を充実させるために試行錯誤、店長自身が楽しんで店づくりをしています。他にはない、面白い古本屋だと思います。
posted by 店主かねこ at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | □古本のこと | 更新情報をチェックする
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